MSM6338 [OKI]
MSM6338;型号: | MSM6338 |
厂家: | OKI ELECTRONIC COMPONETS |
描述: | MSM6338 |
文件: | 总18页 (文件大小:182K) |
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J2W 0022-27-X3
作成:1998年1月
前回作成:1996年7月
¡ 電子デバイス
MSM6338
デジタルピークディテクタ
n 概要
M SM 6338は、PCM オーディオに用いるデジタルピークディテクタで、16bitシリアルデータを常時
監視し、外部からの要求信号により前回の要求からその時点までの区間における最大値を出力するIC
です。
n 特長
l オーディオインタフェースは、LRCK、DATA、BCKの3本
l ピークデータは、4bitパラレル出力
l 入力データは、M SBファースト、LSBファーストいずれにも対応可能
l 3種類のオーバ検出レベルを選択可能
l オーバレベル連続回数設定可能(1~15回、15種類)
l 4ビットバスインタフェース回路内蔵
l パッケージ:16ピンプラスチックDIP (DIP16-P-300-2.54)(製品名:M SM 6338RS)
16ピンプラスチックSOP (SOP16-P-300-1.27-K)(製品名:M SM 6338M S-K)
1/18
M SM 6338 l
■ ブロック図
DATA BUS
BUFFER
READ W RITE
LOGIC
CONTROL
&
OVER
REG
0dB OVER
LATCH L,R
OUT REG
16bitLATCH
M PX
CONTROL
LOGIC
M AX REG
(L-CH)
15bitLATCH
M AX REG
(R-CH)
15bitLATCH
15本
15本
2/18
M SM 6338 l
n 端子接続(上面図)
16ピンプラスチックDIP
DATA
BCK
LRCK
RESET
WR
1
2
3
4
5
6
7
8
16 VDD
15 A1
14 A0
13 DB3
12 DB2
11 DB1
10 NC
RD
CS
9
DB0
VSS
16ピンプラスチックSOP
DATA
BCK
LRCK
RESET
WR
1
2
3
4
5
6
7
8
16 VDD
15 A1
14 A0
13 DB3
12 DB2
11 DB1
10 NC
RD
CS
9
DB0
VSS
3/18
M SM 6338 l
■ 端子説明
端子No. 端子名称
I/O/Z
説ꢀꢀ明
1
2
DATA
BCK
I
I
シリアルデータ入力(2'sCOM P)
シリアルデータ取り込みクロック。(ビットクロック)
PH/PH="H":立ち下がりシフト、PH/PH="L":立ち上がりシフト
3
LRCK
I
データ入力のL-CH, R-CH識別信号。
H :R-CH, L :L-CH
4
5
RESET
WR
RD
I
I
リセット入力。"L"でリセット。
ライト端子でデータの書き込みはWRの立ち上がりで行います。
リード端子でデータの読み出しはRD="L"の間で可能です。
チップセレクト端子。"L"レベルで選択状態。
GND端子(0V)
6
I
7
CS
I
8
VSS
DB0
NC
―
9
I/O/Z
―
データバスで3ステート端子。
10
11
12
13
14
15
16
―
DB1
DB2
DB3
A0
I/O/Z
I/O/Z
I/O/Z
I
データバスで3ステート端子。
データバスで3ステート端子。
データバスで3ステート端子。
アドレス入力端子で、内部レジスタの選択を行います。
アドレス入力端子で、内部レジスタの選択を行います。
電源端子(4.5~5.5V)
A1
I
VDD
―
注1) 入力,入出力端子にTYP100kWのアップ抵抗内蔵
4/18
M SM 6338 l
n 絶対最大定格
項目
電源電圧
記号
VDD
VI
条件
Ta=25℃
Ta=25℃
Ta=25℃
―
定格値
-0.5~+6.5
-0.5~VDD+0.5
10
単位
V
入力電圧
V
出力電流
I
O
m A
℃
保存温度
TSTG
-55~+150
n 推奨動作条件
項目
電源電圧
記号
VDD
Vop
条件
―
範囲
単位
V
4.5~5.5
動作温度
―
-20~+75
℃
n 電気的特性
l 直流特性
(VDD=5V±10%,Ta=-20~+75℃)
M in. Typ. M ax. 単位 適用端子
項目
"H"入力電圧1
"H"入力電圧2
"L"入力電圧1
"L"入力電圧2
"H"入力電流1
"H"入力電流2
"L"入力電流1
"L"入力電流2
ヒステリシス電圧
"H"出力電圧
"L"出力電圧
記号
VIH1
VIH2
VIL1
VIL2
条件
―
0.8VDD
2.2
―
―
―
―
―
―
―
―
―
V
V
V
V
*1 *3
*2 *4
*1 *3
*2 *4
―
―
0.2VDD
0.8
―
―
I
IH1
VI=VDD
VDD=5.5V
VDD=5.5V
―
1
mA *1 *2 *3
mA *4
I
IH2
VI=VDD
VI=0V
VI=0V
―
10
I
IL1
V
V
DD=5.5V
DD=5.5V
-30 -70 -150 mA *1 *2 *3
I
IL2
-30 -70 -150 mA
*4
*3
*4
*4
―
VH
―
―
2.4
―
1
―
―
0.4
2
V
VOH
VOL
I =-2m A
O
―
―
―
V
I =2m A
O
V
消費電流
I
DD
f
BCK=3.07M Hz無負荷
―
m A
fLRCK=48kHz,DATA=1010
適用端子
*1
*2
*3
*4
BCK,LRCK,DATA
CS,WR,RD,A0,A1
RESET
DB0~DB3
5/18
M SM 6338 l
l スイッチング特性
(VDD=5V±10%,Ta=-20~+75℃)
項目
記号
条件
―
M in.
90
20
20
40
40
―
Typ.
―
M ax. 単位
BCKパルス幅
t
W B
―
―
―
―
―
50
50
3.5
ns
ns
DATAセットアップ時間
DATAホールド時間
LRCKセットアップ時間
LRCKホールド時間
BCK立ち上がり時間
BCK立ち下がり時間
クロック周波数
t
DS
―
―
t
DH
―
―
ns
t
LS
―
―
ns
t
LD
―
―
ns
t
r
―
―
ns
t
f
―
―
―
ns
t
CP
―
―
―
M Hz
ꢀBCK
(PH/PHフラグ= "L")
VIH
t f
VIH
V
VIL
VIL
VIL
IL
t r
t WB
t WB
VIH
VIH
t DS
VIH
VIH
ꢀBCK
(PH/PHフラグ="H")
VIL
VIL
t DH
VIH
VIL
VIH
VIL
DATA
LRCK
t LD
t LS
VIH
VIL
VIH
VIL
V
V
IH=0.8VDD
IL=0.2VDD
6/18
M SM 6338 l
l W RITEモード
(VDD=5V±10%,Ta=-20~+75℃)
項目
記号
条件
―
M in.
0
M ax.
―
単位
ns
CSセットアップ時間
CSホールド時間
t
CW
t
W C
―
0
―
ns
WRパルス幅
t
W W
―
100
―
ns
WR非アクティブ時間
データセットアップ時間
DATAホールド時間
t
―
3/f
―
ns
W W X
BCK
t
―
50
10
―
ns
DS
t
―
―
ns
DH
VIL
VIL
CS
t CW
t WC
VIH
t DH
t WW
VIH
VIL
VIH
t WWX
WR
VIL
t DS
VIH
VIL
VIH
VIL
An, DBn
(入力)
V IH=2.2V
V IL=0.8V
7/18
M SM 6338 l
l READモード
(VDD=5V±10%,Ta=-20~+75℃)
項目
記号
条件
―
M in.
0
M ax.
―
単位
ns
CSセットアップ時間
CSホールド時間
RD非アクティブ時間
出力遅延時間
t
CR
t
RC
―
0
―
ns
t
W RX
―
100
―
0
―
ns
t
RD
―
120
40
ns
出力禁止遅延時間
t
RDZ
―
ns
V
IL
CS
RD
VIL
tCR
tRC
VIH
VIH
VIH
tWRX
VIL
VIL
tRDZ
tRD
VIH
VIL
VIH
VIL
DBn
(出力)
VIH =2.2V
VIL =0.8V
8/18
M SM 6338 l
n 機能説明
l 入力フォーマット
PCM の16bitシリアルデータ(DATA)は、下図のようにビットクロック(BCK)に同期しています。LR
クロック(LRCK)はサンプリング周波数(fs=48kHz)であり、"L"がL-CH、"H"がR-CHの領域です。
L-CH
LRCK
BCK
R-CH
Nbit
16bit
Nbit
16bit
DON'T CARE
L-CH DATA
DON'T CARE
R-CH DATA
DATA
M SB
または
LSB
LSB
または
M SB
M SB
または
LSB
LSB
または
M SB
図-1ꢀ(PH/PHフラグ="H"の場合)
DATA端子より入力した16bitシリアルデータ(以下オーディオデータとします。)は、IC内部で
15bitの絶対値データに変換され以後15bitの形で処理されます。
最小値は0000(H)
最大値は7FFF(H)です。
注) Nは余分なビットで一般にDATAでは16bitです。
本ICに於ては、L、R各チャネルで最終の16bitが有効であり、Nは特定の数である必要はありま
せん。
注) 上記図ー1のタイミングはDATAの場合を示します。CDの場合は、LRCKの"L"がR-CH、"H"が
L-CHに対応しDATAの変化点はBCKの立ち下がりに同期しています。
9/18
M SM 6338 l
l 制御レジスタ1
制御レジスタ1は4bitで構成されており、オーディオデータのデータ取り込み方向(M SBファースト
またはLSBファースト)及び、トリガレベルとオーバ検出レベルの設定に使用します。
DB3
M /L
DB2
DB1
dB1
DB0
dB0
PH/PH
dB1
L
dB0
L
オーバレベル検出レベル範囲
7FFF (H)
L
H
H
L
7D00 ~7FFF (H)
78D0 ~7FFF (H)
H
H
―
PH/PH
BCK トリガレベル
H
ネガティブトリガ
ポジティブトリガ
L
M /L
H
データ入力方向
M SB ファースト
L
LSB ファースト
オーバ検出レベルは、フルビット(7FFF(H))を0dB基準とし、0dBと-0.2dBと-0.5dBの合計3種類
です。
10/18
M SM 6338 l
l 制御レジスタ2
制御レジスタ2は4bitで構成されており、オーバレベル連続回数の設定を行います。本レジスタで
設定した回数以上オーバレベルが連続した時、OVERビットがセットされます。オーバレベル連続回
数と制御レジスタ2の関係を下表に示します。
DB3 DB2 DB1 DB0
OV8 OV4 OV2 OV1
オーバレベル連続回数
L
L
L
L
L
L
L
L
H
H
L
L
L
L
H
H
H
H
L
L
L
L
H
H
L
L
H
H
L
L
L
H
L
H
L
H
L
H
L
H
―
1
2
3
4
5
6
7
8
9
H
H
H
H
H
H
L
L
H
H
H
H
H
H
L
L
H
H
L
H
L
H
L
H
10
11
12
13
14
15
11/18
M SM 6338 l
l 出力レジスタ読み出し
外部からの読み出し要求は、表-1に示すREQコマンドで開始され、前回の同一チャネルのREQコ
マンド入力時から次のREQコマンド入力時までのオーディオデータの最大値(b1~b15)と、0dBオーバ
検出ビット(OVER)が出力レジスタにセットされます。出力レジスタにセットされたデータは、16bit
で構成されており、このデータはRDコマンドで4回に分割し、DB0~DB3端子より出力されます。
出力レジスタとDB0~DB3の関係は下図を参照して下さい。
オーディオデータ(15bit)
M SB
LSB
OVER b15 b14 b13 b12 b11 b10 b9 b8 b7 b6 b5 b4 b3 b2 b1
読み出
し回数
DB3 DB2 DB1 DB0
1回目 OVER b15
2回目 b12 b11
b14 b13
b10 b9
3回目 b8
4回目 b4
b7
b3
b6
b2
b5
b1
注) 読み出し要求時より、出力レジスタにオーディオデータ+OVERビットがセットされるまで、最低
1サンプリング周期(LRCK=48kHz時、20.8ms)が必要です。
注) 外部読み出し要求開始を行う前に、制御レジスタ1、制御レジスタ2を設定しておく必要があり
ます。
注) REQコマンドにより読み出し順はクリアされ、REQコマンドに続く出力レジスタ読み出しは1回
目のデータとなります。そのため外部読み出しは4回未満でも支障はありません。
12/18
M SM 6338 l
l オーバ検出レベル
オーディオデータが、各チャネルごと連続して制御レジスタ1と制御レジスタ2の設定条件を満足
した時点で、OVERビットがセットされます。
このビットは、外部読み出し要求があるまで保持し、要求が終了した時点でリセットされます。
l リセット
本IC内部のリセットは、RESET端子より"L"レベルをLRCK信号の2周期以上入力する必要がありま
す。但しこの場合、BCK,LRCK信号は正規の形で入力されていることとします。
RESET端子に"L"レベル入力中に外部読み出し要求をL、R両チャネル行うと、IC内部のM AXレジ
スタとOVERビットがリセットされ、さらに出力レジスタもリセットされます。
電源投入後のIC内部の初期セットは、リセット端子と無関係にダミーのREQコマンドを両チャネル
行うことによっても可能です。
l コマンドテーブル
コマンド CS WR RD A1
A0
L
DB3 DB2 DB1 DB0
M /L PH/PH dB1 dB0
0V8 0V4 0V2 0V1
動作
W R1
W R2
REQ
L
L
L
L
L
L
H
H
H
L
L
H
制御レジスタ1設定
H
制御レジスタ2設定
X
R/L
X
X
X
R/L:H→R-CH読み出し要求開始
R/L:L→L-CH読み出し要求開始
L
H
L
L
L
L
H
X
H
H
H
H
H
X
L
L
L
L
―
X
X
Hiz
Hiz
Hiz
Hiz
データバスハイインピーダンス
X
X
X
X
X
X
X
X
OVER b15
b14
b10
b6
b13
b9
出力レジスタ読み出し(1回目)
出力レジスタ読み出し(2回目)
出力レジスタ読み出し(3回目)
出力レジスタ読み出し(4回目)
b12
b8
b11
b7
RD
b5
b4
b3
b2
b1
X :Don'tcare
表-1
13/18
M SM 6338 l
l 使用方法
START
制御レジスタ1
ꢀꢀꢀꢀꢀ 設定
制御レジスタ2
ダミー外部読み
ꢀꢀꢀ出しꢀ要求
初期設定
L-CH, R-CR (REQコマンド)
LRCK1周期分の時間
アクセス不可
別ꢀ処ꢀ理
外部読み出し
ꢀꢀꢀꢀꢀ要求
L-CH, R-CH (REQコマンド)
LRCK1周期分の時間
アクセス不可
別ꢀ処ꢀ理
RDコマンドにより4回
に分割してリード
R-CH, L-CH
オーディオデータの
ピーク値リード
≧
前のデータ≧今回のデータ
比較
<
ピークデータの
リカバリー処理
ピークデータの
ピーク値ꢀ処理
バーグラフ処理
マイコンによる表示
表示処理
14/18
fs
fs
録音
再生
A/D
DF
DF
+5V
VDD
+5V
VDD
fs
LRCK
BCK
DATA
表示ドライバ
ꢀ 内蔵マイコン
RESET
PCM
LSI
D/A
A1
A0
RD
WR
CS
DB3
DB2
DB1
DB0
出力ポート
表示器
入出力ポート
VSS VEE
-V
VSS
M SM 6338
fs
fs
録音
再生
A/D
DF
DF
M SM 6338
+5V
VDD
8085
AD0~AD3
RESET
LRCK
BCK
DATA
fs
PCM
LSI
D/A
DB3
DB2
DB1
DB0
A9
A8
A1
A0
デ
コ
|
ダ
A10~A15
S1
S0
IO/M
CS
WR
RD
WR
RD
VSS
M SM 6338 l
n パッケージ寸法図
(単位:m m )
DIP16-P-300-2.54
パッケージ材質
エポキシ樹脂
42アロイ
リードフレーム材質
端子処理方法・材質
半田メッキ厚
半田メッキ
5μm 以上
パッケージ質量(g)
0.99 TYP.
表面実装型パッケージ実装上のご注意
ꢀSOP、QFP、TSOP、TQFP、LQFP、SOJ、QFJ(PLCC)、SHP、BGA等は表面実装型パッケージであ
り、リフロー実装時の熱や保管時のパッケージの吸湿量等に大変影響を受けやすいパッケージです。
ꢀしたがって、リフロー実装の実施を検討される際には、その製品名、パッケージ名、ピン数、パッケー
ジコード及び希望されている実装条件(リフロー方法、温度、回数)、保管条件などを弊社担当営業ま
で必ずお問い合わせください。
17/18
M SM 6338 l
(単位:m m )
SOP16-P-300-1.27-K
パッケージ材質
エポキシ樹脂
Cuアロイ
リードフレーム材質
端子処理方法・材質
半田メッキ厚
半田メッキ
5μm 以上
パッケージ質量(g)
0.21 TYP.
表面実装型パッケージ実装上のご注意
ꢀSOP、QFP、TSOP、TQFP、LQFP、SOJ、QFJ(PLCC)、SHP、BGA等は表面実装型パッケージであ
り、リフロー実装時の熱や保管時のパッケージの吸湿量等に大変影響を受けやすいパッケージです。
ꢀしたがって、リフロー実装の実施を検討される際には、その製品名、パッケージ名、ピン数、パッケー
ジコード及び希望されている実装条件(リフロー方法、温度、回数)、保管条件などを弊社担当営業ま
で必ずお問い合わせください。
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相关型号:
MSM6351-GS-K1.5V
Microcontroller, 4-Bit, MROM, 0.032768MHz, CMOS, PQFP100, 14 X 20 INCH, PLASTIC, QFP-100
OKI
MSM6351-GS-K3V
Microcontroller, 4-Bit, MROM, 0.032768MHz, CMOS, PQFP100, 14 X 20 INCH, PLASTIC, QFP-100
OKI
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