S29JL032H60TAI212 [SPANSION]

32M BIT CMOS 3.0V FLASH MEMORY; 32M位3.0V CMOS FLASH MEMORY
S29JL032H60TAI212
型号: S29JL032H60TAI212
厂家: SPANSION    SPANSION
描述:

32M BIT CMOS 3.0V FLASH MEMORY
32M位3.0V CMOS FLASH MEMORY

闪存 内存集成电路 光电二极管
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S29JL032H  
32M ビット(4M ×8 ビッ/ 2M ×16 ビット)  
CMOS 3.0 V 単一電源,リー/ ライト同時実行,  
フラッシュメモリ  
ADVANCE  
INFORMATION  
ご注: 本資料Spansion LLC で開発中の製品情報が記載されています。この情報は,  
お客様が本製品を評価される際にお役立ていただくことを目的としています製品を使  
用して設計を行なわれる場合にはらかじめ弊社までお問い合わせください発中の  
製品につきましては,予告なしに仕様を変更したり,開発を中止する場合があります。  
Publication Number S29JL032H Revision A Amendment 11 Issue Date 2005 3 9 日  
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S29JL032H  
32M ビット(4M ×8 ビッ/ 2M ×16 ビット)  
CMOS 3.0 V 単一電源,リー/ ライト同時実行,  
フラッシュメモリ  
ADVANCE  
INFORMATION  
特徴  
„ 超低消費電力(標準値)  
アクティブリード電流2 mA1 MHz)  
アーキテクチャ  
„ リード / プログラム同時実行  
アクティブリード電流10 mA5 MHz)  
スタンバイまたはオートスリープモード時200 nA  
バンク内においてイレーズ / プログラム機能を実行しなが  
ら,別のバンクからデータをリードすることができます。  
リード / ライト動作間の切替遅延ゼロ  
„ セクタ当たりの消去回1,000,000 回(Typ.)  
„ データ保持能力:20 年(Typ.)  
„ マルチバンクアーキテクチャ  
— 4 タイプのバンクアーキテクチャを用意しています(2  
を参照してください。  
ソフトウェアの特徴  
„ ブートセクタ  
„ 共通フラッシュメモリ・インタフェース(CFI)をサポート  
デバイス内にトップとボトムブートセクタを用意  
イレーズ可能なセクタの組合せは任意  
„ イレーズサスペンド / イレーズレジューム  
イレーズ動作を中断して,イレーズの対象となっていない  
セクタからのデータのリード,または当該セクタへのデー  
タのプログラムを実行し,その後,イレーズ動作を再開す  
ることができます。  
„ 製造に0.13 µm プロセステクノロジを採用  
„
SecSi(セキュアドシリコン)セクタ:256 バイトセクタを別  
途使用可  
工場にてロック設定し特定可能工場にてランダムに設定  
するセキュアな電子シリアル番号用とし16 バイトを用  
意,オートセレクト機能により工場によるロック設定を検  
証可能。  
„
Data# ポーリングおよびトグルビット  
プログラムまたはイレーズサイクルの状態をソフトウェア  
的に検出する機能を搭載  
„ アンロックバイパスプログラムコマンド  
複数のワードまたはバイトのプログラミング時間を短縮す  
る事ができます。  
お客様にてロック可能ワンタイムプログラムのみ可能。  
いったんロックすると,データの変更は不可。  
„ 消費電力ゼロ動作  
最新の電力制御回路により,動作待機時の消費電力をほぼ  
ゼロに抑制します。  
ハードウェアの特徴  
„
Ready / Busy# 出力(RY / BY#)  
プログラムまたはイレーズサイクルの終了をハードウェア  
的に検出する機能  
„
JEDEC 規格に準拠  
端子配列およびソフトウェアは単一電源フラッシュ規格と  
互換性保持  
„ ハードウェアリセット端子(RESET#)  
内部のステートマシンをハードウェア的にリードモードに  
リセットする機能  
パッケージオプション  
„
48 ピン TSOP(シンスモールアウトラインパッケージ)  
„
WP# / ACC 入力端子  
ライトプロテクト(WP#)機能は,セクタのプロテクト設  
性能  
定状態にかかわらず,一番外側のブートセク2 個を保護  
します。  
„ 高性能  
高速アクセスタイム60 ns  
プログラム時間:4 µs / ワード(標準高速プログラム機  
アクセラレーション(ACC)機能によるプログラム時間の  
高速化  
能適用時)  
„ セクタプロテクト  
セクタ内へのプログラムまたはイレーズ動作をハードウェ  
ア的に禁止する機能  
一時的セクタプロテクト解除機能により,デバイスをシス  
テムに実装したまま,プロテクトされたセクタ内のデータ  
を変更可能  
文書番号 S29JL032H_J 改定 A 修正 11 発行日 2005 3 9 日(S29JL032H_A1 August 5, 2004)  
本資料には,Spansion LLC で開発中の製品情報が記載されています。この情報は,お客様が本製品を評価される際にお役立ていただくことを目的としています。  
Spansion LLC は事前の通知なしに,当該情報を変更したり,製品の製造を中止する場合があります。  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
データシートの属性に関する説明  
弊社が発行しているデータシートには「ADVANCE INFORMATION ( 事前情)」または「PRELIMINARY  
( 暫定 )」という属性を明示しているものがあります。これは,開発から製品認定,初期ロット生産,本格生  
産にいたる製品のライフサイクルを通して客様に適切な製品情報ならびに技術仕様をお伝えすることを目  
的としています設計に関する最終的な決定を行われる際は手持ちの情報が最新のものであること  
を必ずご確認ください。Spansion のデータシートで使用される属性とその意味については,下記を参照願い  
ます。  
Advance Information  
ADVANCE INFORMATION ( 事前情)」という属性は,Spansion LLC が製品を開発中であるが,設計を  
生産に移すかどうかについては明言されていない状態であることを意味しますのような属性が付与されて  
いる場合の資料に記載されている内容は変更される可能性があり場合によっては,製品の開発自体が中  
止されることもあります。したがって,Spansion LLC ではADVANCE INFORMATION」の内容に対して  
は下記のような条件を記載しています。  
「本資料は,Spansion LLC で開発中の製品情報が記載されています。この情報は,お客様が本製品を評価される際  
にお役立ていただくことを目的としています。本製品を使用して設計を行われる場合は,あらかじめ弊社までお問  
い合わせください。開発中の製品においては,予告なしに仕様を変更したり,開発を中止する場合があります」  
Preliminary  
PRELIMINARY ( 暫定 )」という属性は,製品の開発が進み,生産に着手可能な状態であることを意味しま  
す。この属性は,製品認定の完了や,初期ロット生産の開始,およびそれ以降の,本格生産開始に向けて実施  
される製造工程への移行など,製品ライフサイクルの複数の局面で使用されます暫定」属性のデータシー  
トに記載されている技術仕様はうしたライフサイクルの各段階での状況を踏まえ更される可能性があ  
ります。Spansion LLC ではPRELIMINARY」の内容に対しては下記のような条件を記載しています。  
「本資料は,資料内に記載Spansion 製品に関する現時点での技術仕様について説明したものです。本資料の指定  
は「PRELIMINARY ( )」となっています。これは,製品認定が完了し初期ロットの生産がすでに開始されてい  
ることを示します。製造工程や品質の見直しを行なった結果,仕様が変更され,それに伴う修正や後続のバージョ  
ンに基づき,本資料が改訂されることがあります」  
複数の属性が含まれる場合  
データシートによっては,取り上げられている製品により属性ADVANCE INFORMATION ( 事前情),  
PRELIMINARY ( )FULL PRODUCTION ( 本格生)異なる場合がありますのような場合  
には,製品毎に指定されます。通常は先頭ページ,オーダ型格のページ,D性表レーズ / プロ  
グラム特性表の注部分などに記載されます頭ページの免責事項で当ページの記載を参照するよう説明  
されます。  
FULL PRODUCTION (本生産,データシート上での表示はなし)  
製品の生産開始後定期間が経過し変更が発生しない,または軽微な変更のみにとどまることが明らかに  
なった時点で,データシートから「PRELIMINARY ( )」の表示が削除されます。軽微な変更の例として  
は,スピードバージョン,温度範囲,パッケージタイプVIO 範囲の追加または削除などにより利用いた  
だく型格(OPN)が変更されるというケースがあります。新たな説明の記載,文章や仕様の誤りの修正など  
うした変更に含まれますSpansion LLC では,この範疇に入るデータシートについては下記のような  
条件を記載しています。  
「本資料は,Spansion 製品に関する現時点での技術仕様について説明したものです。本製品は相当量の量産段階に  
達しており,本資料の内容が今後のバージョンで改訂されることはないものと判断しています。但し,誤植または  
仕様の訂正,あるいは提供製品の有効な組合せについての修正が行われることがあります」  
データシートで使用されている各属性に関してご不明な点がある場合は,担当営業までお問い合わせください。  
4
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
概要  
S29JL032H は,32M ビット(2,097,152 ワード×16 ビット,また4,194,304 バイ  
×8 ビット構成3.0 V 単一電源フラッシュメモリデバイスですータはDQ15 ~  
DQ0(ワードモード時または DQ7 DQ0(バイトモード時)に出力されます。本デ  
バイスは,システムに実装したまま,3.0 V V  
標準電源によりプログラムできるほか,  
CC  
標準EPROM ライタを使ってもプログラムできるように設計されています。  
アクセスタイムによる各種バージョン(607090 ns)と,48 ピン TSOP パッケージ  
を用意しています。標準搭載の制御端子(チップイネーブル(CE#),ライトイネーブル  
WE#出力イネーブル(OE#により,通常のリード / ライト動作を制御し,バス競  
合問題を回避しています。  
デバイスのリード / ライト機能は,3.0 V 単一電源のみで動作可能です。プログラムおよ  
びイレーズ動作では,内部で生成され,安定化された電源を使用します。  
遅延時間ゼロで同時に実行可能なリード / ライト動作  
メモリ空間を別個のバンクに分割したリード / ライト同時実行アーキテクチャにより,同  
時実行が可能です(2 を参照してくださいセクタアドレスは固定されていますので,  
システムソフトウェアによりユーザ定義によるバンクグループを構成することができま  
す。  
イレーズ / プログラム動作の対象となっていないバンクのいずれからも,動作中にデータ  
をリードすることができます。ただし,同時実行可能なバンクは 2 つのみとなります。ま  
た,ホストシステムがあるバンクをプログラムまたはイレーズしながら,別のバンクから  
のリードを遅延時間ゼロで速やかにかつ同時に行なえるようにして,全体的なシステム性  
能を向上させています。これにより,システムはプログラムまたはイレーズ動作が完了す  
るのを待たなくてもよいことになります。  
またS29JL032H ップ / ボトムの両ブートセクタ構成で構成することができます。  
S29JL032H の特徴  
SecSi™(セキュアドシリコン)セクタ は,弊社工場またはユーザにより恒久的にロック  
可能256 バイトのセクタですのセクタがユーザによりロックされるとSecSi ユー  
ザインジケータビット(DQ6)が恒久的に「1」にセットされます。また,工場にてロッ  
クされると恒久的0セットされますーザによるロックを可能にする場合0」  
のまま出荷されます。このように,ユーザがロック可能なパーツは,工場にてロックされ  
たパーツを書き換えられないようになっています。  
工場にてロックされるパーツには数通りのオプションがあります。SecSi セクタ には,ラ  
ンダムでセキュア16 バイESN(電子シリアル番号たはユーザコーSpansion  
プログラミングサービスによりプログラムされまするいはこの両方を格納することが  
できます。ユーザロック可能なパーツとして SecSi セクタをボーナス空間として使用し,  
他のフラッシュセクタと同様にリード / ライトしたり,ユーザ独自のコードを格納して恒  
久的にロックすることができます。  
DMS(データ管理ソフトウェアを使用すれば製品シリーズのリード / ライト同時実  
行可能という最新アーキテクチャをフルに利用してEEPROM デバイスを置き換え  
ることが可能ですDMS はまたバイトごとの修正ではなくァイル構造のデータを  
修正することができ,これに必要なすべての機能を実行しますので,システムソフトウェ  
アを簡素化することができます。あるデータ(たとえば,電話番号や構成データなど)を  
書込んだり,更新する場合も,ユーザは,更新対象のデータを指定し,更新したデータを  
システムに格納する位置を記述するだけで済みます。これは,従来のように,旧データの  
位置や状態ラッシュメモリデバイまたはメモリデバイス対するデータのロジッ  
ク⇒物理変換などをユーザが書込むソフトウェアで管理しなければならないシステムに比  
べるとるかに簡単ですDMS を使用すればーザが用意するソフトウェアとフラッ  
シュメモリが直接インタフェースする必要がなくなります。ユーザ側のソフトウェアは,  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
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A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
わず6 種類の機能のいずれかを呼び出すだけで,フラッシュメモリへアクセスできるよ  
うになります。  
本デバイスはJEDEC 42.4 単一電源フラッシュコマンドセット規格と完全互換性を持っ  
ています。コマンドは,標準的なマイクロプロセッサのライトタイミングでコマンドレジ  
スタに書込まれます。データのリードは,一般のフラッシュメモリや EPROM からのリー  
ドと同様です。  
ホストシステムは,RY / BY# 端子,DQ7Data# ポーリングDQ6 / DQ2(トグル  
ビット)といった本デバイスのステータスビットを調べることにより,プログラムまたは  
イレーズ動作が完了したかを検出することができますログラムまたはイレーズサイク  
ルが完了すると,デバイスは自動的にリードモードに戻ります。  
セクタイレーズアーキテクチャにより,他のセクタに保持されているデータ内容を変更す  
ることなく,メモリセクタをイレーズし,再プログラミングすることができます。工場出  
荷時には,すべてのセクタが消去されています。  
ハードウェアデータのプロテクト手段として,電圧変動時のライト動作を自動的に禁止す  
る低電V 検出回路を用意しています。ハードウェアセクタプロテクト機能は,メモリ  
CC  
内の任意のセクタの組合せに対して,プログラムとイレーズ動作を禁止することができま  
す。この機能は,システム内だけでなく,プログラミング装置からも実行できます。  
2 種類の省電力機能を搭載しています。あらかじめ設定した時間にわたってアドレスが変  
更されない場合,デバイスはオートマチックスリープモードに入ります。デバイスをスタ  
ンバイモードにすることもできます。両モードにより,消費電力が著しく軽減されます。  
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S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
目次  
データシートの属性に関する説............................. 4  
Advance Information ..............................................................................................4  
Preliminary ....................................................................................................................4  
チップイレーズコマンドシーケンス ................................................36  
セクタイレーズコマンドシーケンス ................................................37  
4. イレーズ動.............................................................. 38  
イレーズサスペンド / イレーズレジュームコマンド .........38  
複数の属性が含まれる場.........................................................................4  
FULL PRODUCTION (本生産,データシート上での表示  
はなし.........................................................................................................................4  
製品ガイド ..................................................................8  
ブロック.................................................................. 8  
端子配列図 .................................................................10  
ピンの説明 ................................................................. 11  
ロジックシンボル ...................................................... 11  
オーダ型格 .................................................................12  
デバイス動作 .....................................................13  
13. S29JL032H コマンドの定義 ........................................ 40  
ライト動作ステータス .............................................. 41  
DQ7  
Data# ポーリング ..............................................................................41  
5. Data# ポーリングアルゴリズ....................................... 42  
DQ6:トグルビットⅠ .................................................................................43  
6. トグルビットのアルゴリズ........................................... 44  
DQ2:トグルビットⅡ .................................................................................44  
トグルビット(DQ6 / DQ2)のリード .......................................... 45  
DQ5: タイミングリミット超過 ............................................................. 45  
DQ3:セクタイレーズタイマ ................................................................46  
1. S29JL032H デバイス バス動作 ........................................13  
14. ライト動作ステータス ................................................ 46  
アレイデータをリードするための要件 ...........................................14  
コマンド コマンドシーケンスのライト .......................................14  
絶対最大定格 .............................................................47  
/
7. 最大オーバーシュート波形(負....................................... 47  
8. 最大オーバーシュート波形(正....................................... 47  
アクセラレーションプログラム動作 .................................................15  
オートセレクト機.........................................................................................15  
遅延時間ゼロで同時に実行可能なリー/ ライト動作 .....15  
オートマチックスリープモード ............................................................16  
RESET#:ハードウェアリセット端................................................16  
出力ディセーブルモード .............................................................................17  
動作範囲 ................................................................... 47  
インダストリアル(  
電源電圧 ........................................................................................................ 47  
I
)デバイス ......................................................... 47  
V
CC  
DC 特性 .................................................................... 48  
CMOS 互換性(5.....................................................................................48  
2. S29JL032H バンクアーキテクチャ ...................................17  
3. S29JL032H セクタアドレス - トップブートデバイス ...........18  
4. S29JL032H セクタアドレス - ボトムブートデバイス ...........20  
5. S29JL032H オートセレクトコード(高電圧方式) ................22  
9. ICC1 電流と時間(アクティブ電流とオートマチックスリープ電流を  
図示............................................................................... 49  
10. ICC1 と周波数...................................................... 49  
テスト条.................................................................50  
セクタ  
/ セクタブロッロテクト設/ プロテクト解除  
11. 測定条.................................................................. 50  
............................................................................................................................................23  
波形切替えのポイント ............................................. 50  
6. S29JL032H ブートセクタ  
設定 プロテクト解除.........................................................23  
7. S29JL032H ボトムブートセクタ セクタブロックアドレス(プロ  
テクト設定 プロテクト解除................................................24  
8. WP# / ACC モード ......................................................25  
/ セクタブロックアドレス(プロテクト  
12. 入力波形と測定レベル.................................................. 50  
/
AC 特性 ..................................................................... 51  
リードオンリ動作(注  
/
1.............................................................................51  
13. リード動作タイミング.................................................. 51  
/
ハードウェアリセット(RESET#.........................................52  
一時的セクタプロテクト解除 .................................................................25  
14. リセットタイミン.................................................... 52  
1. 一時的セクタプロテクト解除動作 ..................................... 26  
2. セクタプロテクト設定 プロテクト解除アルゴリズム(システム実  
ワード  
/
バイト構成(BYTE#  
................................................................53  
/
15. リード動作時BYTE# タイミング ................................. 54  
16. ライト動作時BYTE# タイミング ................................. 54  
装時............................................................................... 27  
SecSi(セキュアドシリコン)セクタ  
フラッシュメモリ領域 .................................................................................28  
ハードウェアデータプロテクト .......................................................... 29  
イレーズおよびプログラム動作(1..........................................55  
17. プログラム動作タイミン............................................ 56  
18. アクセラレーションプログラムタイミングチャート.............. 56  
19. チップ セクタイレーズ動作タイミン........................... 57  
20. 連続リード ライトサイクルタイミン........................... 58  
21. Data# ポーリングのタイミング(自動アルゴリズム実行時... 58  
22. トグルビットのタイミング(自動アルゴリズム実行時.......... 59  
VCC 時のライト禁止 .............................................................................. 29  
/
/
ライトパルス「グリッチ」プロテクト ......................................... 29  
論理的禁止 ............................................................................................................. 29  
電源投入時のライト禁止 ........................................................................... 29  
共通フラッシュメモリ・インタフェース(CFI....29  
23. DQ2  
DQ6 の比.................................................... 59  
一時的セクタプロテクト解除 ................................................................60  
9. CFI クエリ識別用文字列 ................................................30  
10. システムインタフェース文字列 ......................................30  
11. デバイスロケーションの定義 .........................................31  
12. プライマリベンダ固有拡張クエリ ...................................31  
24. 一時的セクタプロテクト解除のタイミング...................... 60  
25. セクタ セクタブロックプロテクトおよび  
/
プロテクト解除のタイミング図 ............................................... 61  
イレーズおよびプログラム動作(CE# 制御時注  
1
.... 62  
コマンドの定義 ......................................................... 33  
データアレイのリード ..................................................................................33  
リセットコマンド .............................................................................................33  
オートセレクトコマンドシーケンス ................................................34  
Enter SecSi Sector / Exit SecSi Sector コマンドシーケンス ...34  
26. ライト(イレーズ  
/ プログラム)動作(CE# 制御時)のタイミン  
................................................................................... 63  
イレー/ プログラミング性能 ................................64  
TSOP 端子容量........................................................ 64  
外形寸法 ....................................................................65  
バイト  
/ ワードプログラムコマンドシーケンス .....................34  
TS 048  
48 タンダード TSOP ...............................................65  
アンロックバイパスコマンドシーケンス .....................................35  
改訂履歴 ....................................................................66  
3. プログラム動作 ........................................................... 36  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
7
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
製品ガイド  
S29JL032H  
パーツ番号  
60  
標準電源電圧範囲:  
V
V
= 3.0  
= 2.7  
3.6 V  
3.6 V  
CC  
スピードバージョン  
70  
70  
70  
30  
90  
90  
90  
35  
標準電源電圧範囲:  
CC  
60  
60  
25  
最大アクセスタイム(tACCns  
CE# アクセスタイム(tCEns  
OE# アクセスタイム(tOEns  
ブロック図  
4 バンクタイプ  
V
V
CC  
OE# BYTE#  
SS  
Mux  
1  
1 
࡟࠼ࠕ
ࠬ  
A20–A0  
X-
࠳࡯
 
2 
࡟࠼ࠕ
ࠬ  
RY/BY#  
2  
X-
࠳࡯
 
A20–A0  
RESET#  
⁁ᘒ  
೙ᓮ  
࠲࡯࠹
ࠬ  
WE#  
CE#  
DQ15–DQ0  
࠼ࡦࡑ
 
ࠫࠬ
 
BYTE#  
೙ᓮ  
Mux  
WP#/ACC  
DQ0–DQ15  
X-
࠳࡯
 
3  
3 
࡟࠼ࠕ
ࠬ  
X-
࠳࡯
 
4  
A20–A0  
4 
࡟࠼ࠕ
ࠬ  
Mux  
8
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
ブロック図  
2 バンクタイプ  
OE# BYTE#  
V
V
CC  
SS  
਄૏
ࡦࡃ
࡟࠼ࠕ
ࠬ  
A20–A0  
਄૏
ࡦࡃ
ࠢ  
RY/BY#  
X-
࠳࡯
 
A20–A0  
RESET#  
⁁ᘒ  
೙ᓮ  
WE#  
CE#  
࠲࡯࠹
ࠬ  
೙ᓮ  
DQ15–DQ0  
࠼ࡦࡑ
 
ࠫࠬ
 
BYTE#  
WP#/ACC  
DQ15–DQ0  
X-
࠳࡯
 
ਅ૏
ࡦࡃ
ࠢ  
A20–A0  
ਅ૏
ࡦࡃ
࡟࠼ࠕ
ࠬ  
OE# BYTE#  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
9
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
端子配列図  
A15  
A14  
A13  
A12  
A11  
A10  
A9  
1
2
3
4
5
6
7
8
48  
47  
46  
45  
44  
43  
42  
41  
A16  
BYTE#  
VSS  
DQ15/A-1  
DQ7  
DQ14  
DQ6  
DQ13  
DQ5  
DQ12  
DQ4  
VCC  
DQ11  
DQ3  
DQ10  
DQ2  
DQ9  
DQ1  
DQ8  
DQ0  
A8  
48 ピン スタンダード  
A19  
A20  
WE#  
9
40  
39  
TSOP  
10  
11  
12  
13  
14  
15  
16  
17  
18  
19  
20  
21  
22  
23  
24  
38  
37  
36  
35  
34  
33  
32  
31  
30  
29  
28  
27  
26  
25  
RESET#  
NC  
WP#/ACC  
RY/BY#  
A18  
A17  
A7  
A6  
A5  
A4  
A3  
A2  
A1  
OE#  
VSS  
CE#  
A0  
10  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
ピンの説明  
A20 A0  
DQ14 DQ0  
DQ15 / A-1  
=
=
=
アドレス入力(21 個)  
15 データ入出力(×16 構成バージョン)  
DQ15(データ入出力,ワードモード時,  
A-1LSB アドレス入力,バイトモード時)  
CE#  
OE#  
WE#  
WP# / ACC  
=
=
=
=
チップイネーブル  
出力イネーブル  
ライトイネーブル  
ハードウェアライトプロテクト /  
アクセラレーション端子  
RESET#  
BYTE#  
RY / BY#  
=
=
=
=
ハードウェアリセット端子,アクティブ = Low  
8 ビット / 16 ビットモード選択  
Ready / Busy 出力  
V
3.0 V 単一電源  
CC  
(スピードオプションおよび許容電源電圧については,  
「製品ガイド」を参照してください)  
V
NC  
=
=
グラウンド  
SS  
ノーコネクション(内部的に接続されていない端子)  
ロジックシンボル  
21  
A20  
A0  
16 また8  
DQ15  
(A-1)  
DQ0  
CE#  
OE#  
WE#  
WP#/ACC  
RESET#  
BYTE#  
RY/BY#  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
11  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
オーダ型格  
オーダ番号(有効な組合せ)は,下記の組合せで構成されます。  
S29JL032H  
60  
T
A
I
00  
0
パッケージタイプ  
0
2
3
=
=
=
トレイ  
7
インチテープ&リール  
13 インチテープ&リール  
モデル番号  
01  
02  
21  
22  
31  
32  
41  
42  
=
=
=
=
=
=
=
=
トップブートデバイス,  
ボトムブートデバイス,  
トップブートデバイス,  
ボトムブートデバイス,  
トップブートデバイス,  
ボトムブートデバイス,  
トップブートデバイス,  
ボトムブートデバイス,  
4
4
2
2
2
2
2
2
バンク4 / 12 / 12 / 4 Mb  
バンク4 / 12 / 12 / 4 Mb  
バンク4 / 28 Mb  
バンク4 / 28 Mb  
バンク8 / 24 Mb  
バンク8 / 24 Mb  
バンク16 / 16 Mb  
バンク16 / 16 Mb  
温度範囲  
I
=
インダストリアル(–40  
°C +85°C)  
パッケージ材  
A
F
=
=
スタンダード  
鉛フリー  
パッケージタイプ  
TSOP(シンスモールアウトラインパッケージ)スタンダードの端子配列  
T
=
スピードバージョン  
60  
70  
90  
=
=
=
60 ns  
70 ns  
90 ns  
デバイスファミリ  
S29JL032H  
3.0 V 単一電源,32 M ビット(2 M  
130 nm プロセステクノロジで製造  
×
16 ビット / 4 M ×8 ビット)リード / ライト同時実行フラッシュメモリ  
S29JL032H 有効な組合せ  
スピード  
バージョン  
デバイスファミリ  
パッケージ&温度  
モデル番号  
パッケージタイプ  
パッケージタイプ  
01  
02  
21  
22  
31  
32  
41  
42  
60  
70  
90  
0
2
3
TAI  
TFI  
S29JL032H  
TS048  
TSOP  
2)  
1)  
:
1. 0 タイプが標準品です。その他,必要なオプションを指定してください。  
2. スピードバージョンにより,動VCC 電源電圧範囲が異なります。  
有効な組合せ  
有効な組合せは,このデバイスの構成をリストしたものです(ただし,大量受注時のみサ  
ポート予定使用になる組合せの有無らびに新たにリリースされる組合せについて  
は,担当営業までお問い合わせください。  
12  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
デバイス動作  
このセクションでは,デバイス バスの動作条件および使用方法について説明します。デバ  
イス バス動作は,内部コマンドレジスタにより開始します。コマンドレジスタ自身は,ア  
ドレス可能なメモリロケーションを占有しません。このレジスタは,コマンドならびにコ  
マンドの実行に必要なアドレスやデータ情報を格納するためのラッチとなります。レジス  
タの内容は,内部のステートマシンへの入力となります。ステートマシンからの出力によ  
り,デバイスの機能が制御されます。表 1 にデバイス バス動作と各入力条件,制御レベ  
ル,ならびに出力をまとめてあります。それぞれの動作についてはこの後,詳しく説明し  
ます。  
1. S29JL032H デバイス バス動作  
DQ15  
DQ8  
BYTE# =  
アドレス  
(注  
CE# OE# WE# RESET# WP#/ACC  
VIH  
DOUT  
DIN  
BYTE# = VIL  
動作  
1
DQ7 DQ0  
L
L
L
H
L
H
H
L/H  
AIN  
DOUT  
DIN  
リード  
ライト  
DQ14–DQ8 = High-  
Z, DQ15 = A-1  
H
AIN  
X
(注  
3
VCC  
0.3 V  
±
VCC ±  
0.3 V  
X
X
L/H  
High-Z  
High-Z  
High-Z  
スタンバイ  
L
H
X
H
X
H
L
L/H  
L/H  
X
X
High-Z  
High-Z  
High-Z  
High-Z  
High-Z  
High-Z  
出力ディセーブル  
リセット  
X
セクタプロテクト  
SA, A6 = L,  
A1 = H, A0 = L  
L
L
H
H
X
L
L
VID  
VID  
VID  
L/H  
X
X
X
X
DIN  
DIN  
DIN  
2)  
SA, A6 = H,  
A1 = H, A0 = L  
セクタプロテクト  
解除(注  
(注  
3
2)  
一時的セクタプロ  
テクト解除  
X
X
(注  
3
AIN  
DIN  
High-Z  
凡例:L = Low = VILH = High = VIHVID = 11.5–12.5 VVHH = 9.0 ±0.5VX = 任意,SA = セクタアドレス,  
AIN = アドレス入力,DIN = データ入力,DOUT = データ出力  
注:  
1. アドレスは,ワードモード時 A20A0BYTE# = VIHバイトモード時 A20A-1BYTE# = VIL)となります。  
2. セクタプロテクト機能,およびセクタプロテクト解除機能は,プログラミング装置からも実行できますセクタ / セク  
タブロック プロテクト設定 / プロテクト解除セクションを参照してください。  
3. WP# / ACC = VIL 印加時,一番外側のブートセクタはプロテクトされたままになります。WP# / ACC = VIH を印加すると,一  
番外側のブートセク2 個のプロテクト状態は「セクタ / セクタブロック プロテクト設定 / プロテクト解除説明している方  
法により設定された直前の状態(プロテクトまたはプロテクト解除)に従います。WP# / ACC = VHH を印加すると,セクタは  
すべてプロテクト解除されます。  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
13  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
ワード / バイト構成  
BYTE# 端子によりバイスのデータ入出力端子がバイト構成ード構成のどちらで作  
動するかが決まります。BYTE# 端子を論理「1」にセットすると,デバイスはワード構成  
となり,DQ15 DQ0 がアクティブとなって,CE# およOE# により制御されます。  
BYTE# 端子を論理「0」にセットすると,デバイスはバイト構成となり,データ入出力端  
DQ7 DQ0 のみがアクティブとなってCE# およOE# により制御されますー  
タ入出力端子(DQ14 DQ8)はトライステートとなり,LSBA-1)アドレス機能の入  
力としDQ15 端子を使用します。  
アレイデータをリードするための要件  
出力からデータアレイをリードするにはステムCE# 端子OE# 端子V にしな  
IL  
ければなりません。CE# は電力制御を行ない,デバイスを選択します。また,OE# は出  
力制御を行ないータアレイを各出力ピンへ送出しますWE# V に保持する必要  
IH  
がありますBYTE# 端子によりバイスがデータアレイをワードイトのどちらで出  
力するかが決まります。  
電源投入時たはハードウェアリセット後部のステートマシンはデータアレイのリー  
ド状態に設定されます。これにより,電源変動時でも,メモリの内容が誤って変更されな  
いようにしています。このモードでデータアレイをリードする場合,コマンドは特に必要  
ありません。標準マイクロプロセッサのリードサイクルで,デバイスのアドレス入力へ有  
効なアドレスをアサートするとバイスのデータ出力から有効なデータが出力されます。  
コマンドレジスタの内容が変更されるまで,各バンクはリードアクセス可能状態です。  
タイミング仕様については AC 特性の「リードオンリ動作」の表を,また,タイミング図  
については13 を参照してください。DC 特性表I  
は,データアレイのリード時に  
CC1  
おけるアクティブ電流仕様を表しています。  
コマンド / コマンドシーケンスのライト  
コマンドまたはコマンドシーケンスをライトするには(デバイスへのデータのプログラミ  
ングやメモリセクタのイレーズ動作を含みますステムWE# およCE# V に,  
IL  
また,OE# V にセットしなければなりません。  
IH  
書込み動作の場合BYTE# 端子によりバイスがバイトードのどちらのプログラム  
データを受付けるかが決まりますしくは「ワード / バイト構成参照してください。  
このデバイスは速プログラミングを可能にするアンロックバイパスモードを搭載してい  
ますンロックバイパスモードではードまたはバイトのプログラムに必要なライトサ  
イクル4 回ではなく2 回のみとなります準モードとアンロックバイパスモードの両  
モードで,コマンドシーケンスによりデバイスにデータをプログラムする方法については,  
「バイト / ワードプログラムコマンドシーケンス」のセクションで詳しく説明します。  
イレーズ動作では,指定されたセクタまたは複数のセクタをイレーズすることが可能で  
あり,デバイス全体をイレーズすることも可能です。各セクタが占有するアドレス空間  
3 および4 に示します様にセクタアドレスクタを一意的に選択  
するのに必要なアドレスビットのことです。セクタやチップ全体を消去したり,イレー  
ズ動作の中断 / 復帰についてはコマンドの定義」のセクションで詳しく説明します。  
このデバイスのアドレス空間は 4 つのバンクで構成されていますバンクアドレス」と  
は,バンクを一意的に選択するのに必要なアドレスビットのことです。  
DC 特性表I  
イトモード時におけるアクティブ電流仕様を示していますた,  
CC2  
ライト動作のタイミング仕様表,およびタイミング図についてはAC 特性」のセクショ  
ンを参照してください。  
14  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
アクセラレーションプログラム動作  
このデバイスは,ACC 機能により,アクセラレーションプログラム動作が可能です。これ  
は,WP# / ACC 端子により実現され2 種類の機能の一つです。この機能は,本来,工  
場での製造スループットを高めるために設計されたものです。  
システムにより,この端子に V  
がアサートされると,デバイスは自動的に上記のアン  
HH  
ロックバイパスモードに入り,プロテクトされたセクタをすべて一時的に解除し,端子に  
印加された高電圧によりプログラム動作に要する時間を短縮しますステムはンロッ  
クバイパスモードに必要なプログラムコマンドシーケンス(2 回サイクル)を使用するこ  
とになりますWP# / ACC 端子V  
を解除するとバイスは通常の動作に戻ります。  
HH  
ただし,アクセラレーションプログラミング以外の動作を行なう場合は,WP# / ACC 端  
V をアサートしないでくださいの動作時の場合,デバイスに損傷を与えること  
HH  
があります。また,デバイスの動作が不安定になりますので,WP# / ACC 端子をフロー  
ティングまたは未接続のままにしないでください関連する情報として,25 ページラ  
イトプロテクト(WP#を参照してください。  
オートセレクト機能  
システムからオートセレクトコマンドシーケンスがライトされると,デバイスはオートセ  
レクトモードになります。このモードのとき,システムは(メモリアレイとは別個の)内  
部レジスタ DQ15 DQ0 からオートセレクトコードをリードすることができます。この  
モードのタイミングは標準のリードサイクルとなりますしくは「オートセレクトモー  
ド」および「オートセレクトコマンドシーケンス」を参照してください。  
遅延時間ゼロで同時に実行可能なリード / ライト動作  
このデバイスは,メモリ内のあるバンクに対してプログラムまたはイレーズ動作を実行し  
ながら,別のいずれかのメモリバンクからデータをリードすることができます。また,イ  
レーズ動作を中断して,同じバンク内の(イレーズ対象セクタ以外の)別の位置からデー  
タをリードしたり,同位置へデータをプログラムすることもできます。同時実行時,リー  
/ ライトサイクルが切替遅延ゼロで開始する様子を20 に示します。プログラム中の  
リード動作およびイレーズ中のリード動作に関する現行仕様を「DC 特性」の表I  
CC6  
I  
にそれぞれ示します。  
CC7  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
15  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
スタンバイモード  
システムがデバイスに対してリードもライトも行なっていない場合,デバイスをスタンバ  
イモードに設定します。このモードでは費電流を著しく低減できOE# 入力にかかわ  
らず,各出力は高インピーダンス状態に保持されます。  
CE# およRESET# の両端子V ±0.3 V にすると,デバイスCMOS スタンバイ  
CC  
モードになります(この場合,V よりも,電圧範囲が厳しく制限されますCE# およ  
IH  
RESET# 端子V ±0.3 V の範囲内に入っていなくても,V にセットすれば,デ  
CC  
IH  
バイスはスタンバイモードになりますが,スタンバイ電流値は高くなります。デバイスが  
いずれかのスタンバイモードにあるとき,リードアクセス時間は標準のアクセスタイム  
t )となり,この時間が経過した後にデータをリードできるようになります。  
CE  
イレーズまたはプログラミング時にデバイスを選択解除しても,その動作が完了するまで  
デバイスはアクティブ電流を消費します。  
スタンバイ電流仕様DC 特性の表I  
に示します。  
CC3  
オートマチックスリープモード  
オートマチックスリープモードは,フラッシュデバイスの消費エネルギーを最小限に抑え  
るモードです。t +30 ns にわたってアドレスが変わらないと,デバイスは自動的にこ  
ACC  
のモードになります。オートマチックスリープモードは,CE#WE#,およOE# 制御  
信号とは関係がありません。アドレスが変わると,標準のアドレスアクセスタイミングに  
より,新しいデータが出力されます。スリープモード時でも,出力データはラッチされま  
すのでシステムはいつでもアクセスできます。オートマチックスリープモード電流仕様を  
DC 特性の表I  
に示します。  
CC5  
RESET#:ハードウェアリセット端子  
RESET# 端子はバイスをハードウェア的にリセットしてデータアレイをリードできる  
状態にしますRESET# 端子t 時間以上Low にすると,デバイスは直ちに実行中の  
RP  
動作をすべて終了し,出力端子をすべてトライステートにし,RESET# パルス時間内の  
リード / ライトコマンドをすべて無視します。また,デバイスは内部のステートマシンを  
リセットして,データアレイをリードできるようにします。データの完全性を確保するに  
は,デバイスがコマンドシーケンスを受けられるようになったとき,中断された動作を再  
実行することが必要です。  
消費電流は,RESET# パルス時間の間,低減されます。RESET# V ±0.3 V に保持  
SS  
されるとデバイスCMOS スタンバイ電I  
消費しますRESET# V に  
IL  
CC4  
保持されていても,V ±0.3 V の範囲内にないと,スタンバイ電流は大きくなります。  
SS  
RESET# 端子は,システム側のリセット回路と接続してもかまいません。このようにする  
ステムリセットを実行するとフラッシュメモリもリセットされますのでラッシュ  
メモリの起動ファームウェアをホストシステムに読込ませることができます。  
プログラムまたはイレーズ動作中RESET# がアサートされると,RY / BY# 端子は,内  
部リセット動作が完了するまで「0Busy)に保持されます。つまり,t  
(自動アル  
READY  
ゴリズム実行中間が必要ですたがってRY / BY# をモニタする事によりセッ  
ト動作が完了したかを調べることができます。プログラムまたはイレーズ動作が実行され  
ていない(RY / BY# 端子が「1ときに,RESET# がアサートされると,リセット動作  
t  
(自動アルゴリズム未実行中)時間内に完了します。RESET# 端子が V に復  
IH  
READY  
帰して,t 後にデータをリードできるようになります。  
RH  
RESET# パラメータについては「AC 特性」の表を,タイミング図については図 14 を参  
照してください。  
16  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
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出力ディセーブルモード  
OE# 入力V になるとバイスからの出力がオフになります力端子は高インピー  
IH  
ダンス状態に設定されます。  
2. S29JL032H バンクアーキテクチャ  
バンク  
1
バンク  
2
バンク  
3
バンク  
4
デバイス  
モデル番号 メガビット  
セクタサイズ  
メガビット  
セクタサイズ  
メガビット セクタサイズ メガビット  
セクタサイズ  
8
×
8K バイト  
4K ワード,  
/
24  
64K バイト  
32K ワード  
×
24  
バイト  
32K ワード  
×64K  
12M  
ビット  
12M  
ビット  
8
×
64Kバイト  
/
01, 02  
4M ビット  
/
/
4M ビット  
7
×
32K ワード  
64K バイト  
/
32K ワード  
バンク  
1
バン2  
デバイス  
モデル番号  
メガビット  
セクタサイズ  
メガビット  
セクタサイズ  
56  
64K バイト / 32K ワード  
48  
64K バイト / 32K ワード  
32  
64K バイト / 32K ワード  
×
8
×
8K バイト / 4K ワード  
21, 22  
4M ビット  
28M ビット  
7
×64K バイト / 32K ワード  
8
×
8K バイト / 4K ワード  
×
31, 32  
41, 42  
8M ビット  
24M ビット  
16M ビット  
15  
×
64K バイト / 32K ワード  
8
×
8K バイト / 4K ワード  
×
16M ビット  
31  
×
64K バイト / 32K ワード  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
17  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
3. S29JL032H セクタアドレス - トップブートデバイス  
セクタサイズ  
セクタアドレス  
×8)  
×16)  
アドレス範囲  
セクタ  
K バイト /  
K ワード)  
A20 A12  
アドレス範囲  
SA0  
SA1  
000000xxx  
000001xxx  
000010xxx  
000011xxx  
000100xxx  
000101xxx  
000110xxx  
000111xxx  
001000xxx  
001001xxx  
001010xxx  
001011xxx  
001100xxx  
001101xxx  
001110xxx  
001111xxx  
010000xxx  
010001xxx  
010010xxx  
010011xxx  
010100xxx  
010101xxx  
010110xxx  
010111xxx  
011000xxx  
011001xxx  
011010xxx  
011011xxx  
011100xxx  
011101xxx  
011110xxx  
011111xxx  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
000000h 00FFFFh  
010000h 01FFFFh  
020000h 02FFFFh  
030000h 03FFFFh  
040000h 04FFFFh  
050000h 05FFFFh  
060000h 06FFFFh  
070000h 07FFFFh  
080000h 08FFFFh  
090000h 09FFFFh  
0A0000h 0AFFFFh  
0B0000h 0BFFFFh  
0C0000h 0CFFFFh  
0D0000h 0DFFFFh  
0E0000h 0EFFFFh  
0F0000h 0FFFFFh  
100000h 10FFFFh  
110000h 11FFFFh  
120000h 12FFFFh  
130000h 13FFFFh  
140000h 14FFFFh  
150000h 15FFFFh  
160000h 16FFFFh  
170000h 17FFFFh  
180000h 18FFFFh  
190000h 19FFFFh  
1A0000h 1AFFFFh  
1B0000h 1BFFFFh  
1C0000h 1CFFFFh  
1D0000h 1DFFFFh  
1E0000h 1EFFFFh  
1F0000h 1FFFFFh  
000000h 07FFFh  
008000h 0FFFFh  
010000h 17FFFh  
018000h 01FFFFh  
020000h 027FFFh  
028000h 02FFFFh  
030000h 037FFFh  
038000h 03FFFFh  
040000h 047FFFh  
048000h 04FFFFh  
050000h 057FFFh  
058000h 05FFFFh  
060000h 067FFFh  
068000h 06FFFFh  
070000h 077FFFh  
078000h 07FFFFh  
080000h 087FFFh  
088000h 08FFFFh  
090000h 097FFFh  
098000h 09FFFFh  
0A0000h 0A7FFFh  
0A8000h 0AFFFFh  
0B0000h 0B7FFFh  
0B8000h 0BFFFFh  
0C0000h 0C7FFFh  
0C8000h 0CFFFFh  
0D0000h 0D7FFFh  
0D8000h 0DFFFFh  
0E0000h 0E7FFFh  
0E8000h 0EFFFFh  
0F0000h 0F7FFFh  
0F8000h 0FFFFFh  
SA2  
SA3  
SA4  
SA5  
SA6  
SA7  
SA8  
SA9  
SA10  
SA11  
SA12  
SA13  
SA14  
SA15  
SA16  
SA17  
SA18  
SA19  
SA20  
SA21  
SA22  
SA23  
SA24  
SA25  
SA26  
SA27  
SA28  
SA29  
SA30  
SA31  
18  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
3. S29JL032H セクタアドレス - トップブートデバイス(続き)  
セクタサイズ  
K バイト /  
K ワード)  
セクタアドレス  
A20 A12  
×8)  
アドレス範囲  
×16)  
アドレス範囲  
セクタ  
SA32  
SA33  
SA34  
SA35  
SA36  
SA37  
SA38  
SA39  
SA40  
SA41  
SA42  
SA43  
SA44  
SA45  
SA46  
SA47  
SA48  
SA49  
SA50  
SA51  
SA52  
SA53  
SA54  
SA55  
SA56  
SA57  
SA58  
SA59  
SA60  
SA61  
SA62  
SA63  
SA64  
SA65  
SA66  
SA67  
SA68  
SA69  
SA70  
100000xxx  
100001xxx  
100010xxx  
100011xxx  
100100xxx  
100101xxx  
100110xxx  
100111xxx  
101000xxx  
101001xxx  
101010xxx  
101011xxx  
101100xxx  
101101xxx  
101110xxx  
101111xxx  
110000xxx  
110001xxx  
110010xxx  
110011xxx  
110100xxx  
110101xxx  
110110xxx  
110111xxx  
111000xxx  
111001xxx  
111010xxx  
111011xxx  
111100xxx  
111101xxx  
111110xxx  
111111000  
111111001  
111111010  
111111011  
111111100  
111111101  
111111110  
111111111  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
8/4  
200000h 20FFFFh  
210000h 21FFFFh  
220000h 22FFFFh  
230000h 23FFFFh  
240000h 24FFFFh  
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260000h 26FFFFh  
270000h 27FFFFh  
280000h 28FFFFh  
290000h 29FFFFh  
2A0000h 2AFFFFh  
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2C0000h 2CFFFFh  
2D0000h 2DFFFFh  
2E0000h 2EFFFFh  
2F0000h 2FFFFFh  
300000h 30FFFFh  
310000h 31FFFFh  
320000h 32FFFFh  
330000h 33FFFFh  
340000h 34FFFFh  
350000h 35FFFFh  
360000h 36FFFFh  
370000h 37FFFFh  
380000h 38FFFFh  
390000h 39FFFFh  
3A0000h 3AFFFFh  
3B0000h 3BFFFFh  
3C0000h 3CFFFFh  
3D0000h 3DFFFFh  
3E0000h 3EFFFFh  
3F0000h 3F1FFFh  
3F2000h 3F3FFFh  
3F4000h 3F5FFFh  
3F6000h 3F7FFFh  
3F8000h 3F9FFFh  
3FA000h 3FBFFFh  
3FC000h 3FDFFFh  
3FE000h 3FFFFFh  
100000h 107FFFh  
108000h 10FFFFh  
110000h 117FFFh  
118000h 11FFFFh  
120000h 127FFFh  
128000h 12FFFFh  
130000h 137FFFh  
138000h 13FFFFh  
140000h 147FFFh  
148000h 14FFFFh  
150000h 157FFFh  
158000h 15FFFFh  
160000h 167FFFh  
168000h 16FFFFh  
170000h 177FFFh  
178000h 17FFFFh  
180000h 187FFFh  
188000h 18FFFFh  
190000h 197FFFh  
198000h 19FFFFh  
1A0000h 1A7FFFh  
1A8000h 1AFFFFh  
1B0000h 1BFFFFh  
1B8000h 1BFFFFh  
1C0000h 1C7FFFh  
1C8000h 1CFFFFh  
1D0000h 1DFFFFh  
1D8000h 1DFFFFh  
1E0000h 1E7FFFh  
1E8000h 1EFFFFh  
1F0000h 1F7FFFh  
1F8000h 1F8FFFh  
1F9000h 1F9FFFh  
1FA000h 1FAFFFh  
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1FC000h 1FCFFFh  
1FD000h 1FDFFFh  
1FE000h 1FEFFFh  
1FF000h 1FFFFFh  
8/4  
8/4  
8/4  
8/4  
8/4  
8/4  
8/4  
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S29JL032H  
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4. S29JL032H セクタアドレス - ボトムブートデバイス  
セクタサイズ  
セクタアドレス  
×8)  
×16)  
アドレス範囲  
セクタ  
K バイト / K  
ワード)  
A20 A12  
アドレス範囲  
SA0  
SA1  
000000000  
000000001  
000000010  
000000011  
000000100  
000000101  
000000110  
000000111  
000001xxx  
000010xxx  
000011xxx  
000100xxx  
000101xxx  
000110xxx  
000111xxx  
001000xxx  
001001xxx  
001010xxx  
001011xxx  
001100xxx  
001101xxx  
001110xxx  
001111xxx  
010000xxx  
010001xxx  
010010xxx  
010011xxx  
010100xxx  
010101xxx  
010110xxx  
010111xxx  
011000xxx  
011001xxx  
011010xxx  
011011xxx  
011100xxx  
011101xxx  
011110xxx  
011111xxx  
8/4  
000000h 001FFFh  
002000h 003FFFh  
004000h 005FFFh  
006000h 007FFFh  
008000h 009FFFh  
00A000h 00BFFFh  
00C000h 00DFFFh  
00E000h 00FFFFh  
010000h 01FFFFh  
020000h 02FFFFh  
030000h 03FFFFh  
040000h 04FFFFh  
050000h 05FFFFh  
060000h 06FFFFh  
070000h 07FFFFh  
080000h 08FFFFh  
090000h 09FFFFh  
0A0000h 0AFFFFh  
0B0000h 0BFFFFh  
0C0000h 0CFFFFh  
0D0000h 0DFFFFh  
0E0000h 0EFFFFh  
0F0000h 0FFFFFh  
100000h 10FFFFh  
110000h 11FFFFh  
120000h 12FFFFh  
130000h 13FFFFh  
140000h 14FFFFh  
150000h 15FFFFh  
160000h 16FFFFh  
170000h 17FFFFh  
180000h 18FFFFh  
190000h 19FFFFh  
1A0000h 1AFFFFh  
1B0000h 1BFFFFh  
1C0000h 1CFFFFh  
1D0000h 1DFFFFh  
1E0000h 1EFFFFh  
1F0000h 1FFFFFh  
000000h 000FFFh  
001000h 001FFFh  
002000h 002FFFh  
003000h 003FFFh  
004000h 004FFFh  
005000h 005FFFh  
006000h 006FFFh  
007000h 007FFFh  
008000h 00FFFFh  
010000h 017FFFh  
018000h 01FFFFh  
020000h 027FFFh  
028000h 02FFFFh  
030000h 037FFFh  
038000h 03FFFFh  
040000h 047FFFh  
048000h 04FFFFh  
050000h 057FFFh  
058000h 05FFFFh  
060000h 067FFFh  
068000h 06FFFFh  
070000h 077FFFh  
078000h 07FFFFh  
080000h 087FFFh  
088000h 08FFFFh  
090000h 097FFFh  
098000h 09FFFFh  
0A0000h 0A7FFFh  
0A8000h 0AFFFFh  
0B0000h 0B7FFFh  
0B8000h 0BFFFFh  
0C0000h 0C7FFFh  
0C8000h 0CFFFFh  
0D0000h 0D7FFFh  
0D8000h 0DFFFFh  
0E0000h 0E7FFFh  
0E8000h 0EFFFFh  
0F0000h 0F7FFFh  
0F8000h 0FFFFFh  
8/4  
SA2  
8/4  
SA3  
8/4  
SA4  
8/4  
SA5  
8/4  
SA6  
8/4  
SA7  
8/4  
SA8  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
SA9  
SA10  
SA11  
SA12  
SA13  
SA14  
SA15  
SA16  
SA17  
SA18  
SA19  
SA20  
SA21  
SA22  
SA23  
SA24  
SA25  
SA26  
SA27  
SA28  
SA29  
SA30  
SA31  
SA32  
SA33  
SA34  
SA35  
SA36  
SA37  
SA38  
20  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
4. S29JL032H セクタアドレス - ボトムブートデバイス(続き)  
セクタサイズ  
K バイト / K  
ワード)  
セクタアドレス  
A20 A12  
×8)  
アドレス範囲  
×16)  
アドレス範囲  
セクタ  
SA39  
SA40  
SA41  
SA42  
SA43  
SA44  
SA45  
SA46  
SA47  
SA48  
SA49  
SA50  
SA51  
SA52  
SA53  
SA54  
SA55  
SA56  
SA57  
SA58  
SA59  
SA60  
SA61  
SA62  
SA63  
SA64  
SA65  
SA66  
SA67  
SA68  
SA69  
SA70  
100000xxx  
100001xxx  
100010xxx  
100011xxx  
100100xxx  
100101xxx  
100110xxx  
100111xxx  
101000xxx  
101001xxx  
101010xxx  
101011xxx  
101100xxx  
101101xxx  
101110xxx  
110111xxx  
111000xxx  
110001xxx  
110010xxx  
110011xxx  
110100xxx  
110101xxx  
110110xxx  
110111xxx  
111000xxx  
111001xxx  
111010xxx  
111011xxx  
111100xxx  
111101xxx  
111110xxx  
111111xxx  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
64/32  
200000h 20FFFFh  
210000h 21FFFFh  
220000h 22FFFFh  
230000h 23FFFFh  
240000h 24FFFFh  
250000h 25FFFFh  
260000h 26FFFFh  
270000h 27FFFFh  
280000h 28FFFFh  
290000h 29FFFFh  
2A0000h 2AFFFFh  
2B0000h 2BFFFFh  
2C0000h 2CFFFFh  
2D0000h 2DFFFFh  
2E0000h 2EFFFFh  
2F0000h 2FFFFFh  
300000h 30FFFFh  
310000h 31FFFFh  
320000h 32FFFFh  
330000h 33FFFFh  
340000h 34FFFFh  
350000h 35FFFFh  
360000h 36FFFFh  
370000h 37FFFFh  
380000h 38FFFFh  
390000h 39FFFFh  
3A0000h 3AFFFFh  
3B0000h 3BFFFFh  
3C0000h 3CFFFFh  
3D0000h 3DFFFFh  
3E0000h 3EFFFFh  
3F0000h 3F1FFFh  
100000h 107FFFh  
108000h 10FFFFh  
110000h 117FFFh  
118000h 11FFFFh  
120000h 127FFFh  
128000h 12FFFFh  
130000h 137FFFh  
138000h 13FFFFh  
140000h 147FFFh  
148000h 14FFFFh  
150000h 157FFFh  
158000h 15FFFFh  
160000h 167FFFh  
168000h 16FFFFh  
170000h 177FFFh  
178000h 17FFFFh  
180000h 187FFFh  
188000h 18FFFFh  
190000h 197FFFh  
198000h 19FFFFh  
1A0000h 1A7FFFh  
1A8000h 1AFFFFh  
1B0000h 1B7FFFh  
1B8000h 1BFFFFh  
1C0000h 1C7FFFh  
1C8000h 1CFFFFh  
1D0000h 1D7FFFh  
1D8000h 1DFFFFh  
1E0000h 1E7FFFh  
1E8000h 1EFFFFh  
1F0000h 1F7FFFh  
1F8000h 1FFFFFh  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
21  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
オートセレクトモード  
オートセレクトモードは,製造メーカ,デバイIDクタプロテクトの有無を表す識別  
子コードDQ7 DQ0 から出力します。このモードは,本来,プログラムするデバイス  
に対応したプログラミングアルゴリズムをプログラミング装置が自動的に設定できるよう  
に設計されたものです。ただし,オートセレクトコードは,コマンドレジスタにより,シ  
ステムに実装した状態でもアクセスすることができます。  
プログラミング装置を使用する場合,オートセレクトモードに入るにはアドレス端子 A9  
VID が与えられなければなりませんドレス端子は5 に従っていなければな  
りません。さらに,セクタプロテクトの設定を検証する場合は,セクタアドレスが適切な  
上位アドレスビットに与えられる必要があります。その他のアドレスビット(内容は「任  
を表 5 に示します。必要なビットがすべて条件通りに設定されていると,プログラ  
ミング装置DQ7 DQ0 から識別子コードをリードすることができますだしス  
テムに実装したまま,たとえば,S29JL032H をシステムに実装してイレーズまたはプロ  
グラムする場合,A9 端子に高電圧を印加しなくても,コマンドレジスタからオートセレ  
クトコードにアクセスすることもできますマンドシーケンスを13 に示しますオー  
トセレクトコマンドの 3 回目のライトサイクル時にアドレスビット A20A19,および  
A18 からバンクアドレス(BA)がアサートされると,ホストシステムはそのバンクから  
オートセレクトデータをリードし,すぐに別のバンクからデータアレイを,オートセレク  
トモードを終了することなく,リードすることができます。  
システムに実装した状態でオートセレクトコードにアクセスするには13 に示すようにホ  
ストシステムからコマンドレジスタによりオートセレクトコマンドを実行します。この場合,  
VID を必要としませんしくは「オートセレクトコマンドシーケンス参照してください。  
5. S29JL032H オートセレクトコード(高電圧方式)  
DQ15  
DQ8  
A20 A11  
A8  
A5  
BYTE# BYTE#  
CE# OE# WE# A12 A10 A9 A7 A6 A4 A3 A2 A1 A0 = VIH  
= VIL  
説明  
DQ7 DQ0  
製造メーID  
Spansion 製品  
VID  
L
L
H
BA  
BA  
X
X
X
X
L
L
L
L
X
X
L
L
L
L
L
L
L
H
L
X
X
01h  
7Eh  
0Ah  
リード  
22h  
22h  
22h  
サイクル  
1
2
リード  
H
H
H
H
H
H
VID  
L
L
H
X
サイクル  
00h(ボトムブート)  
01h(トップブート)  
リード  
H
サイクル  
3
56h(ボトムブート)  
55h(トップブート)  
デバイID  
VID  
VID  
VID  
VID  
L
L
L
L
L
L
L
L
H
H
H
H
BA  
BA  
BA  
SA  
X
X
X
X
X
X
X
X
L
L
L
L
X
X
X
X
X
X
X
L
X
X
X
L
L
L
H
H
H
L
22h  
22h  
22h  
X
X
X
X
X
(モデ2122  
53h(ボトムブート)  
50h(トップブート)  
デバイID  
(モデ3132  
5Fh(ボトムブート)  
5Ch(トップブート)  
デバイID  
(モデ4142  
L
01h(保護設定)  
00h(保護解除)  
セクタプロテクトの  
検証  
H
82h(工場にてロック  
設定,  
SecSi インジケータ  
ビット  
42h(ユーザによる  
ロック設定02h  
VID  
L
L
H
BA  
X
X
L
X
L
L
H
H
X
X
DQ6DQ7)  
(工場  
/ ユーザによる  
ロック設定以外)  
凡例:L = Low = V  
H = High = V  
BA = バンクアドレス,SA = セクタアドレス,X = 任意。  
IL  
IH  
22  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
セクタ / セクタブロック プロテクト設定 / プロテクト解除  
: 下記の説明ではセクタ」は,セクタおよびセクタブロックの両方を意味します。セ  
クタブロックとは,同時にプロテクト設定または解除される,隣り合ったセク2 個以上  
で構成されます(6 を参照してください。  
ハードウェアセクタプロテクト機能は,メモリ内の任意のセクタの組合せに対して,プロ  
グラムとイレーズ動作を禁止することができます。ハードウェアセクタプロテクト解除機  
能は,保護を設定されているセクタに対して,プログラムとイレーズ動作を実行できるよ  
うにします。セクタのプロテクト設定 / プロテクト解除を行なう方法2 通りあります。  
6. S29JL032H ブートセク/ セクタブロックアドレス(プロテクト設/ プロテクト解除)  
ꢀ  
࠶ࡠࡉ࠲
ࠗ࠭  
A20–A12  
 
SA0  
000000XXX  
64 K 
 
000001XXX,  
000010XXX  
000011XXX  
SA1-SA3  
192 (3x64) K 
 
SA4-SA7  
SA8-SA11  
0001XXXXX  
0010XXXXX  
0011XXXXX  
0100XXXXX  
0101XXXXX  
0110XXXXX  
0111XXXXX  
1000XXXXX  
1001XXXXX  
1010XXXXX  
1011XXXXX  
1100XXXXX  
1101XXXXX  
1110XXXXX  
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
SA12-SA15  
SA16-SA19  
SA20-SA23  
SA24-SA27  
SA28-SA31  
SA32-SA35  
SA36-SA39  
SA40-SA43  
SA44-SA47  
SA48-SA51  
SA52-SA55  
SA56-SA59  
111100XXX,  
111101XXX,  
111110XXX  
SA60-SA62  
192 (3x64) K 
 
SA63  
SA64  
SA65  
SA66  
SA67  
SA68  
SA69  
SA70  
111111000  
111111001  
111111010  
111111011  
111111100  
111111101  
111111110  
111111111  
8 K 
 
8 K 
 
8 K 
 
K 
 
8
8 K 
 
8 K 
 
8 K 
 
8 K 
 
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
23  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
7. S29JL032H ボトムブートセクタ / セクタブロックアドレス(プロテクト設/ プロテクト解除)  
ꢀ  
࠶ࡠࡉ࠲
ࠗ࠭  
A20–A12  
 
SA70  
111111XXX  
64 Kby  
111110XXX,  
111101XXX,  
111100XXX  
SA69-SA67  
192 (3x64) K 
 
SA66-SA63  
SA62-SA59  
SA58-SA55  
SA54-SA51  
SA50-SA47  
SA46-SA43  
SA42-SA39  
SA38-SA35  
SA34-SA31  
SA30-SA27  
SA26-SA23  
SA22–SA19  
SA18-SA15  
SA14-SA11  
1110XXXXX  
1101XXXXX  
1100XXXXX  
1011XXXXX  
1010XXXXX  
1001XXXXX  
1000XXXXX  
0111XXXXX  
0110XXXXX  
0101XXXXX  
0100XXXXX  
0011XXXXX  
0010XXXXX  
0001XXXXX  
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
ꢁ  
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
256 (4x64) K 
 
000011XXX,  
000010XXX,  
000001XXX  
SA10-SA8  
192 (3x64) K 
 
SA7  
SA6  
SA5  
SA4  
SA3  
SA2  
SA1  
SA0  
000000111  
000000110  
000000101  
000000100  
000000011  
000000010  
000000001  
000000000  
8K 
 
8K 
 
8K 
 
8K 
 
8K 
 
8K 
 
8K 
 
8K 
 
セクタのプロテクト設定 / プロテクト解除に必要な条件RESET# 端子V を印加す  
ID  
るだけですので,システムに実装中でも,プログラミング装置からでも実行できます。そ  
のアルゴリズムを2 に,また,タイミング図を25 に示します。セクタのプロテクト  
解除では,セクタプロテクト解除ライトサイクルの前に,まず,プロテクト解除されてい  
るセクタをすべて保護設定してください。セクタプロテクト解除アルゴリズムは,すべて  
のセクタを一度にプロテクト解除しますので注意してください。したがって,プロテクト  
されていたセクタはすべて,プロテクトを個別に再設定しなければなりません。プロテク  
トされたセクタ内のデータを効率よく変更するには,一時的セクタプロテクト解除機能を  
使用します「一時的セクタプロテクト解除」を参照してください。  
出荷時バイスの全セクタはプロテクトされていませんSpansion プログラミングサー  
ビス(オプション)では,デバイスのセクタのプログラミングおよびプロテクトを工場に  
て設定して出荷することができます。詳しくは,担当営業までお問い合わせください。  
セクタがプロテクトされているかどうかを調べることができますしくは「オートセレ  
クトモード」を参照してください。  
24  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
ライトプロテクト(WP#)  
ライトプロテクト機能は,V を印加することなく,特定のブートセクタを保護するハー  
ID  
ドウェア的な方法です。これは,WP# / ACC 端子により実現され2 種類の機能の一つ  
です。  
システムWP# / ACC 端子V をアサートするとセクタ / セクタブロック プロテ  
IL  
クト設定 / プロテクト解除」で説明した方法に従って一番外側のブートセクタ(8K バイ  
×2 個)を保護しているかどうかに関わらず,デバイスはこれらのセクタへのプログラ  
ムおよびイレーズ機能を禁止します。一番外側のブートセクタ(8K バイト×2 個)とは,  
最下位アドレボトムブート構成時含むセク2 たは最上位アドレトッ  
プブート構成時)を含むセクタ(2 個)のことです。  
システムWP# / ACC 端子V をアサートすると,一番外側のブートセクタ(8K バ  
IH  
イト× 2 個)は以前の状態(プロテクト状態,またはプロテクト解除状態)に戻ります。  
すなわち2 個のセクタのセクタプロテクトまたはプロテクト解除は「セクタ / セ  
クタブロック プロテクト設定 / プロテクト解除説明した方式によりプロテクトまたは  
プロテクト解除されていたかどうかによって決まります。  
ただし,デバイスの動作が不安定になりますので,WP# / ACC 端子をフローティングま  
たは未接続のままにしないでください。  
8. WP# / ACC モード  
デバイス  
WP# 入力電圧  
モード  
VIL  
一番外側のブートセクタ  
一番外側のブートセクタ  
2
2
個に対するプログラムおよびイレーズ動作を禁止します。  
個に対するプログラムおよびイレーズ動作は,直前のプロテクト状  
VIH  
態に従って許可  
/ 禁止します。  
アクセラレーションプログラミング(ACC)を可能にします15 ページの「アクセラレーショ  
ンプログラム動作」を参照してください。  
VHH  
一時的セクタプロテクト解除  
(注:下記の説明ではセクタ」は,セクタおよびセクタブロックの両方を意味します。  
セクタブロックとは,同時にプロテクト設定または解除される,隣り合ったセクタ 2 個以  
上で構成されます(6 および7 を参照してください。  
この機能を使うと,保護設定されているセクタを一時的に保護解除し,システムに実装し  
たままデータを変更することができますRESET# 端子VID にセットすると時的セ  
クタプロテクト解除モードになります。このモードでは,プロテクトされていたセクタの  
セクタアドレスを選択すれば,そのセクタをプログラムまたはイレーズすることができま  
RESET# 端子かV を解除すると,前にプロテクトされていたセクタはすべて,再  
ID  
度,プロテクトされます。この機能のアルゴリズムを図 2 に,タイミング図を図 24 に示  
しますWP# / ACC 端子V を印加すると一時的セクタプロテクト解除モード時でも一  
IL  
番外側のブートセクタ  
2
個はプロテクトされたままになります。  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
25  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
.
開始  
RESET# = VID  
1)  
イレーズ動作または  
プログラム動作を実行  
RESET# = VIH  
一時的セクタ  
プロテクト解除完了  
2)  
:  
1. プロテクト設定されていたセクタがすべてプロテクト解  
除されます(WP# / ACC = VIL を印加していると,一番  
外側のブートセク2 個はプロテクトされたままとなり  
ます。  
2. 前にプロテクトされていたセクタはすべて,再プロテク  
トされます。  
1. 一時的セクタプロテクト解除動作  
26  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
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RESET# = VID  
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Yes  
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No  
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A0 = 0  
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Yes  
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A6 = 1, A1 = 1,  
A0 = 0  
150 µs ᓙᯏ  
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A6 = 0, A1 = 1,  
A0 = 0  
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ߦ
 
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60h
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15 ms ᓙᯏ  
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ᬌ⸽㧦  
A6 = 1, A1 = 1,  
A0 = 0  
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40h
࡜ࠍ
 
A6 = 0, A1 = 1,  
A0 = 0
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࡟࠼ࠕ࠲
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PLSCNT
 
Ⴧട  
No  
No  
PLSCNT  
= 25?  
A6 = 1, A1 = 1,  
A0 = 0
ߩ
 
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 = 01h?  
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Yes  
No  
Yes  
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Yes  
No  
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No  
Yes  
RESET# 
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No  
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Yes  
RESET# 
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VID  
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ශട
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2. セクタプロテクト設定 / プロテクト解除アルゴリズム(システム実装時)  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
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A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
SecSi™(セキュアドシリコン)セクタ  
フラッシュメモリ領域  
SecSi(セキュアドシリコン)セクタ機能は,エレクトリックシリアル番号(ESN)によ  
る永久パーツ ID を可能にするフラッシュメモリ領域を提供します。SecSi セクタは 256  
バイト長で場出荷時SecSi セクタがロックされているか否かSecSi セクタインジ  
ケータビッDQ7ら出力しますのビットは工場にて恒久的に設定されるもので,  
変更することはできません。これにより,工場にてロックされたパーツを模造できないよ  
うにしています。また,製品出荷後ESN のセキュリティを高めています。  
本製品SecSi セクタは,工場によるロック設定と,ユーザによるロック設定のいずれか  
となります。工場によるロック設定バージョンは工場出荷時に必ずプロテクト設定され,  
SecSi(セキュアドシリコン)セクタ インジケータビットは恒久的に「1」にセットされ  
ます。また,ユーザによるロック設定バージョンSecSi セクタはプロテクトされずに出  
荷され,ユーザの仕様に合わせてこのセクタを使用できるようにしています。ユーザによ  
るロック設定バージョンSecSi(セキュアドシリコン)セクタ インジケータビットは恒  
久的に「0」にセットされます。したがって,この SecSi セクタインジケータビットによ  
り,工場にてロック設定されたデバイスの代わりとして,ユーザロック可能なバージョン  
が使用できないようになっています。このセクタがユーザによりロックされると,SecSi  
ユーザインジケータビット(DQ6)が恒久的に「1」にセットされます。また,工場にて  
ロックされると恒久的0セットされますーザによるロックを可能にする場合は  
0」のまま出荷されます。  
システムに実装した状態でSecSi™ セクタセキュアへのアクセスは,コマンドシーケン  
スにより行ないまEnter SecSi Sector / Exit SecSi Sector コマンドシーケンスを  
参照してください)。システムが「Enter SecSi SectorSecSi セクタ開始)コマンド  
シーケンスをライトするとートセクタが占有しているアドレスを使用しSecSi  
セクタをリードできるようになります。このモードの動作は,システムが「Exit SecSi  
SectorSecSi セクタ終了)コマンドシーケンスを実行するか,デバイスの電源を切断  
するまで継続されます。電源投入時,またはハードウェアリセット時,セク0 の最初の  
256 バイトへコマンドを送信する状態に復帰します。ただし,SecSi セクタがイネーブル  
の場合,ACC 機能およびアンロックバイパスモードは使用できません。  
工場にてロック:SecSi セクタは工場にてプログラム,プロテクトされています  
工場にてロックされたデバイスSecSi セクタ は場出荷時にプロテクトされますこ  
SecSi セクタを変更することはできませんンダムな番号とセキュアESN の両方で  
プリプログラムされます。ランダムな番号(8 ワード)のアドレスは,ワードモード時,  
000000h 000007h となります(バイトモード時は 000000h 00000Fh となりま  
セキュアな ESN は次の 8 ワード(アドレス 000008h 00000Fh)内にプログラ  
ムされます(バイトモード時は,000010h 00001Fh次のいずれかの条件でプリプ  
ログラムすることができます。  
„ ランダムかつセキュアESN のみ  
„ ユーザコード(Spansion プログラミングサービス利用時)  
„ ランダムかつセキュアESN ーザコードの両Spansion プログラミングサー  
ビス利用時)  
Spansionプログラミングサービスについて詳しくは当営業までお問い合わせください。  
お客様にてロック可能:SecSi セクタは工場にてプログラムもしくはプロテクトされていません  
セキュア機能を要求しない場合は,SecSi セクタを通常のフラッシュメモリ空間として使  
用することができますSecSi セクタは何回でもリードできますがのプログラムとロッ  
ク設定1 回のみとなります。SecSi セクタをプログラムしている間,アクセラレーショ  
ンプログラミング(ACC)とアンロックバイパス機能は使用できません。  
28  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
SecSi セクタ領域は,下記のいずれかの方法により,プロテクトを設定できます。  
„ Enter SecSi Sector RegionSecSi セクタ領域開始マンドシーケン3 サイ  
クル)をライトした後,2 に示すセクタプロテクト設定アルゴリズム(システム実  
装時)に従います(ただし,RESET# V にセットする必要がありますこの方  
ID  
法では,いずれの端子電圧も高電圧にすることなく,デバイスを実装したまま SecSi  
セクタ領域をプロテクトすることができます。ただし,この方法が適用できるのは  
SecSi セクタのみとなります。  
„ Enter SecSi Sector RegionSecSi セクタ領域開始マンドシーケン3 サイ  
クルライトした後「セクタ / セクタブロック プロテクト設定 / プロテクト解除」  
セクションで説明されているセクタ保護方法を使用します。  
SecSi セクタをロックして検証したら,システム側から「Exit SecSi Sector Region」  
SecSi セクタ領域終了マンドシーケンスをライトしてレイの残りのリード,ライ  
トに戻ります。  
いったSecSi セクタをプロテクトすると,SecSi セクタ領域のプロテクトを解除する方  
法はありませんし,SecSi セクタメモリ空間のいずれのビットも変更することはできませ  
んので,SecSi セクタのロックは十分注意して行なってください。  
ハードウェアデータプロテクト  
プログラム動作およびイレーズ動作に対するアンロックコマンドシーケンス条件により,  
誤ったライト動作からデータを保護しています(コマンドについては,表 13 を参照して  
くださいV 電圧の投入および切断による変動時に発生する誤ったシステムレベ  
CC  
ル信号,あるいはシステムノイズにより,不慮のイレーズやプログラミングが行なわれな  
いようにするため,下記のハードウェアデータプロテクト機能が備えられており,障害を  
回避しています。  
V 時のライト禁止  
CC  
V V  
により,V  
未満になると,デバイスはすべてのライトサイクルを受けつけません。これ  
電圧の投入および切断時に,データをプロテクトします。コマンドレジスタ  
CC  
LKO  
CC  
および内部プログラム / イレーズ回路はすべてディセーブルされ,デバイスはリードモー  
ドにリセットされます。V V 以上に復帰するまで,ライトはすべて無視されます。  
CC  
LKO  
V V  
以上の場合は,意図しないライトを回避するため,システム側は正しい信号  
CC  
LKO  
を制御ピンに供給しなければなりません。  
ライトパルス「グリッチ」プロテクト  
OE#CE# または WE# 5 ns(標準)未満のノイズパルスが発生しても,ライトサイ  
クルは開始されません。  
論理的禁止  
OE# = V CE# = V たは WE# = V のいずれかに保持されるとイトサイク  
IL  
IH  
IH  
ルが禁止されます。ライトサイクルを開始するには,CE# および WE# を論理「0」に,  
OE# を論理「1」にセットしなければなりません。  
電源投入時のライト禁止  
電源投入時WE# = CE# = V OE# = V になるとバイスWE# の立上りにお  
IL  
IH  
けるコマンドを無視します。内部のステートマシンは,電源投入時,自動的にリードモー  
ドにリセットされます。  
共通フラッシュメモリ・インタフェース(CFI)  
共通フラッシュメモリ・インタフェーCFI様はバイスとホストシステム間のソ  
フトウェア呼び出しハンドシェークに関する骨子を定めており,デバイスファミリのどの  
デバイスでも,ベンダ独自のソフトウェアアルゴリズムを使用できるようにしています。  
したがって,指定されたフラッシュデバイスファミリでは,デバイスJEDEC ID に関係  
なく,上位および下位互換性のあるソフトウェアサポートが可能になっています。また,  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
29  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
フラッシュ製造ベンダは,長期的な互換性を確保するため,各社のインタフェースを標準  
化しています。  
このデバイスはータアレイをリードできる状態のときステムがアドレ55h(ワー  
ドモード時)またはアドレAAh(バイトモード時)CFI クエリコマンド(98h)をラ  
イトすると,CFI クエリモードになります。システムは,表 9 ~表 12 に示すアドレスか  
ら,CFI 情報をリードすることができます。CFI データのリードを終了するには,リセッ  
トコマンドをライトしなければなりません。なお,自動プログラムまたは自動イレーズア  
ルゴリズムの実行中は,CFI クエリモードに移行できません。  
また,デバイスがオートセレクトモードのときも,システムCFI クエリコマンドをライ  
トできます。デバイスCFI クエリモードに入りますので,システムは9 12 に示  
すアドレスかCFI データをリードできます。データアレイのリードを終了するには,リ  
セットコマンドをライトしなければなりません。  
9. CFI クエリ識別用文字列  
アドレス  
アドレス  
(ワードモード) (バイトモード)  
データ  
説明  
10h  
11h  
12h  
20h  
22h  
24h  
0051h  
0052h  
0059h  
ASCII 文字列「QRY」のクエリ  
13h  
14h  
26h  
28h  
0002h  
0000h  
プライマOEM コマンドセット  
15h  
16h  
2Ah  
2Ch  
0040h  
0000h  
プライマリ拡張テーブルのアドレス  
17h  
18h  
2Eh  
30h  
0000h  
0000h  
OEM コマンドセット(00h = 未使用)  
19h  
1Ah  
32h  
34h  
0000h  
0000h  
OEM 拡張テーブルのアドレス(00h = 未使用)  
10. システムインタフェース文字列  
アドレス  
アドレス  
(ワードモード) (バイトモード)  
データ  
説明  
VCC(ライト  
/
イレーズ)  
D0 100 mV  
1Bh  
1Ch  
36h  
38h  
0027h  
0036h  
D7 D4 D3  
V,  
VCC(ライト  
/
イレーズ)  
D0 100 mV  
D7 D4 D3  
V,  
1Dh  
1Eh  
1Fh  
3Ah  
3Ch  
3Eh  
0000h  
0000h  
0003h  
VPP 電圧(00h = 端子上VPP がないこと)  
VPP 電圧(00h = 端子上VPP がないこと)  
単一プログラム(バイト  
最小サイズバッファのプログラムに対する標準タイムアウト値  
2N µs  
00h = 未対応)  
単一ブロックイレーズに対する標準タイムアウト値(2N ms  
チップイレーズに対する標準タイムアウト値(2N ms  
00h = 未対応)  
バイト  
ワードプログラムに対する最大タイムアウト値(標準時間×2N  
バッファプログラムに対する最大タイムアウト値(標準時間×2N  
単一ブロックイレーズに対する最大タイムアウト値(標準時間×2N  
チップイレーズ最大タイムアウト値(標準時間×2N  
00h = 未対応)  
/ )  
ワード)に対する標準タイムアウト値(2N µs  
20h  
40h  
0000h  
21h  
22h  
23h  
24h  
25h  
26h  
42h  
44h  
46h  
48h  
4Ah  
4Ch  
0009h  
0000h  
0005h  
0000h  
0004h  
0000h  
/
30  
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11. デバイスロケーションの定義  
アドレス  
アドレス  
(ワードモード) (バイトモード)  
データ  
説明  
デバイスサイズ = 2N バイト  
27h  
4Eh  
0016h  
28h  
29h  
50h  
52h  
0002h  
0000h  
フラッシュデバイスインタフェースの説明CFI publication 100』を参照)  
複数バイトプログラム時の最大バイト= 2N  
2Ah  
2Bh  
54h  
56h  
0000h  
0000h  
00h = 未対応)  
2Ch  
58h  
0002h  
デバイス内のイレーズブロック数  
2Dh  
2Eh  
2Fh  
30h  
5Ah  
5Ch  
5Eh  
60h  
0007h  
0000h  
0020h  
0000h  
イレーズブロック  
1 の情報  
CFI specification」または「CFI publication 100」を参照)  
31h  
32h  
33h  
34h  
62h  
64h  
66h  
68h  
003Eh  
0000h  
0000h  
0001h  
イレーズブロック  
2 の情報  
CFI specification」または「CFI publication 100」を参照)  
35h  
36h  
37h  
38h  
6Ah  
6Ch  
6Eh  
70h  
0000h  
0000h  
0000h  
0000h  
イレーズブロック  
3 の情報  
CFI specification」または「CFI publication 100」を参照)  
39h  
3Ah  
3Bh  
3Ch  
72h  
74h  
76h  
78h  
0000h  
0000h  
0000h  
0000h  
イレーズブロック  
4 の情報  
CFI specification」または「CFI publication 100」を参照)  
12. プライマリベンダ固有拡張クエリ  
アドレス  
アドレス  
(ワードモード) (バイトモード)  
データ  
説明  
40h  
41h  
42h  
80h  
82h  
84h  
0050h  
0052h  
0049h  
ASCII 文字列「PRI」のクエリ  
43h  
44h  
86h  
88h  
0031h  
0033h  
メジャーバージョン番号(ASCIIシリコン素子への変更を反映)  
マイナーバージョン番号(ASCIICFI テーブルへの変更を反映)  
アドレス感知アンロック(ビット  
1
0)  
0 = 必要,1 = 不要  
45h  
8Ah  
000Ch  
シリコン改訂番号(ビット  
7
2)  
イレーズサスペンド  
46h  
47h  
48h  
8Ch  
8Eh  
90h  
0002h  
0001h  
0001h  
0 = 未対応,1 = リードオンリ,2 = リード  
/ ライト  
セクタプロテクト  
0 = 未対応,X = 同時プロテクトするセクタ数  
一時的セクタプロテクト解除  
00 = 未対応,01 = 対応可  
セクタプロテクト設定  
/ 解除方式  
49h  
92h  
0004h  
01 = 29F040 モード,02 = 29F016 モード,03 = 29F400 モード,  
04 = 29LV800 モード  
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アドレス  
アドレス  
(ワードモード) (バイトモード)  
データ  
説明(続き)  
セクタ数(バンク  
1 を除く)  
XX = 38(モデ01  
XX = 30(モデ31  
XX = 20(モデ41  
02  
32  
42  
2122)  
4Ah  
94h  
00XXh  
バーストモードタイプ  
4Bh  
4Ch  
96h  
98h  
0000h  
0000h  
00 = 未対応,01 = 対応可  
ページモードタイプ  
00 = 未対応,01 = 4 ワードページ,02 = 8 ワードページ  
ACC(アクセラレーション)最小電源電圧  
4Dh  
4Eh  
4Fh  
50h  
9Ah  
9Ch  
9Eh  
A0h  
0085h  
0095h  
000Xh  
0001h  
00h = 未対応,D7  
ACC(アクセラレーション)最大電源電圧  
00h = 未対応,D7 D4 D3 D0  
トップ ボトムブートセクタフラグ  
D4VD3  
D0:  
100 mV  
100 mV  
V,  
/
02h = ボトムブートデバイス,03h = トップブートデバイス  
プログラムサスペンド  
0 = 未対応,1 = 対応可  
バンク構成  
00 = アドレ4Ah のデータは「  
0
ゼロ)です。  
02  
バンク構成,その他のモデルすべて)  
のセクタ数  
22  
57h  
58h  
AEh  
B0h  
000Xh  
00XXh  
X = 4  
4
2
バンク構成,モデ01  
X = 2(  
バンク  
1
の領域情報 - バンク  
1
XX = 0F(モデ010221,  
XX = 17(モデ31  
32  
42  
XX = 27(モデ41  
バンク  
2
の領域情報 - バンク  
2
のセクタ数  
のセクタ数  
XX = 18(モデ01  
XX = 38(モデ21  
XX = 30(モデ31  
XX = 20(モデ41  
02  
22  
32  
42  
59h  
B2h  
00XXh  
バンク  
XX = 18(モデ01  
XX = 00(その他のモデルすべて)  
バンク の領域情報 - バンク のセクタ数  
XX = 08(モデ01 02  
3
の領域情報 - バンク  
3
5Ah  
5Bh  
B4h  
B6h  
00XXh  
00XXh  
02  
4
4
XX = 00(その他のモデルすべて)  
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コマンドの定義  
あるアドレスまたはデータコマンド(またはコマンドシーケンス)をコマンドレジスタに  
ライトするとバイスの動作が始まります効なレジスタコマンドシーケンスを13  
にまとめます。誤ったアドレス値やデータ値をライトしたり,誤ったシーケンスでライト  
すると,デバイスは未知の状態になります。この場合,デバイスをデータアレイのリード  
状態に復帰させるには,リセットコマンドを実行しなければなりません。  
アドレスはすべて,WE# またCE# の立下り(いずれか遅い方)でラッチされます。ま  
た,データはすべて,WE# または CE# の立上り(いずれか早い方)でラッチされます。  
タイミング図についてはAC 特性」のセクションを参照してください。  
データアレイのリード  
電源投入時,デバイスは自動的にデータアレイのリード状態に設定されます。このため,  
データをリードするにはコマンドは必要ありません。自動プログラムアルゴリズム,また  
は自動イレーズアルゴリズムが終了すると,各バンクはデータアレイのリード状態になり  
ます。  
イレーズサスペンドコマンドを実行すると応するバンクはイレー-サスペン-リー  
ドモードになり,システムは,同じバンク内のセクタのうち,イレーズサスペンドを指定  
されていないセクタからデータをリードすることができます。標準のリードタイミングで  
データアレイをリードすることができますが,イレーズサスペンドされたセクタ内のアド  
レスをリードすると,ステータスデータが出力されます。イレーズサスペンドモードにお  
けるプログラミング動作が完了すると,システムは同じ例外中でデータアレイのリードを  
再実行することができますしくは「イレーズサスペンド / イレーズレジュームコマン  
ド」のセクションを参照してください。  
ただし,プログラム動作中,またはイレーズ動作中DQ5 High になったり,バンクが  
オートセレクトモードにある場合,バンクをリードモード(またはイレーズ - サスペンド  
- リードモード)に復帰させるには,システムはリセットコマンドを実行しなければなり  
ません。詳しくはリセットコマンド」のセクションを参照してください。  
またデバイス バス動作」のセクションのアレイデータをリードするための要件も参照  
してくださいリードオンリ動作」の表にリードパラメータを,また,13 にタイミン  
グ図を示します。  
リセットコマンド  
リセットコマンドをライトすると,バンクはリードモードまたはイレーズ - サスペンド -  
リードモードにリセットされます。このコマンドのアドレスビットは任意です。  
リセットコマンドは,実際にイレーズ動作が開始される前の,イレーズコマンドシーケン  
スにおけるシーケンスサイクルの間にライトすることができます。これにより,システム  
がライトしていたバンクがリードモードにリセットされます。ただし,イレーズ動作が開  
始された後は,デバイスはその動作が完了するまで,リセットコマンドを無視します。  
リセットコマンドは,実際にプログラミング動作が開始される前の,プログラムコマンド  
シーケンスサイクルの間にライトすることができます。これにより,システムがライトし  
ていたバンクがリードモードにリセットされます。バンクがイレーズサスペンドモードの  
時にプログラムコマンドシーケンスがライトされた場合,リセットコマンドをライトする  
と,バンクはイレーズ - サスペンド - リードモードにリセットされます。ただし,プログ  
ラミング動作が開始された後はの動作が完了するまでリセットコマンドを無視します。  
リセットコマンドは,オートセレクトコマンドシーケンスにおけるシーケンスサイクルの  
間にライトすることができます。オートセレクトモードに移行した後にリードモードに戻  
るには,リセットコマンドをライトしなければなりません。バンクがイレーズサスペンド  
モードの時にオートセレクトモードに移行した場合,リセットコマンドをライトすると,  
バンクはイレー- サスペン- リードモードにリセットされます。  
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ただし,プログラム動作中,またはイレーズ動作中DQ5 High になった場合,リセッ  
トコマンドをライトすると,バンクはリードモード(または,そのバンクがイレーズサス  
ペンドモードであった場合はレー-サスペン-リードモードリセットされます。  
オートセレクトコマンドシーケンス  
ホストシステムからオートセレクトコマンドシーケンスを実行すると,製造メーカコード  
やデバイスコードにアクセスしたり,セクタがプロテクトされているかを調べることがで  
きます。オートセレクトコマンドシーケンスは,リードモード,またはイレーズ - サスペ  
ンド - リードモードとなっているバンク内のアドレスにライトすることができます。ただ  
し,別のバンクのプログラム動作中またはイレーズ動作中は,オートセレクトコマンドを  
ライトしないでください。  
アンロックサイクル2 回ライトしてートセレクトコマンドシーケンスを開始します。  
次に,バンクアドレスとオートセレクトコマンドを指定す3 回目のライトサイクルを実  
行します。これにより,バンクはオートセレクトモードになります。システムは,コマン  
ドシーケンスを再実行しなくても,任意の回数,オートセレクトコードをリードすること  
ができます。  
アドレスおよびデータ条件を表 13 に示します。セクタプロテクトに関する情報を調べる  
には,正しいバンクアドレス(BA)とセクタアドレス(SA)をライトする必要がありま  
す。アドレス範囲,およびバンク番号とそのセクタを3 および4 に示します。  
リードモード(または,バンクがイレーズサスペンドモードであった場合は,イレーズ -  
サスペン- リードモード戻るにはセットコマンドをライトする必要があります。  
Enter SecSi Sector / Exit SecSi Sector コマンドシーケンス  
SecSi セクタ領域は,16 バイト構成のランダムなエレクトロニックシリアル番号(ESN)  
を格納するセキュアなデータ領域ですEnter SecSi Sector コマンドシーケンサイク  
3 回)を実行すると,SecSi セクタ領域にアクセスできます。Exit SecSi Sector コマ  
ンドシーケンス(サイク4 回)を実行するまで,SecSi セクタ領域へのアクセスが継続  
されます。Exit SecSi Sector コマンドシーケンスを実行すると,デバイスは通常の動作  
に戻ります。デバイスが自動プログラムアルゴリズム,または自動イレーズアルゴリズム  
を実行している場合,SecSi セクタにはアクセスできません。両コマンドシーケンスのア  
ドレスおよびデータ条件を表 13 に示します。またSecSi™(セキュアドシリコン)セ  
クタ フラッシュメモリ領域」も参照してください。ただし,SecSi セクタがイネーブルさ  
れていると,ACC 機能とアンロックバイパスモードは使用できません。  
バイト / ワードプログラムコマンドシーケンス  
デバイスは,BYTE# 端子の状態により,ワードまたはバイト単位でプログラムされます。  
プログラミングは4 バスサイクル動作となりますンロックライトサイク2 の  
後に,プログラムセットアップコマンドをライトして,プログラムコマンドシーケンスを  
開始します。次に,プログラムアドレスとデータがライトされると,自動プログラムアル  
ゴリズムがスタートします。この後,システム側からは制御やタイミングを取る必要はあ  
りません。デバイスは,自動的に,プログラムパルスを内部生成し,プログラムされたセ  
ルマージンを検証します。バイトプログラムコマンドシーケンスのアドレスおよびデータ  
条件を13 に示します。  
自動プログラムアルゴリズムが完了するとンクはリードモードに戻りドレスはラッ  
チされなくなりますステムはDQ7DQ6 またRY / BY# によりログラム動作  
の状態を調べることができますれらのステータスビットについてはイト動作ステー  
タスのセクションを参照してください。  
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自動プログラムアルゴリズムの実行中は,デバイスにライトされるコマンドはすべて無視  
されます。ただし,ハードウェアリセットを実行すると,直ちにプログラム動作が終了し  
ます。バンクがリードモードに戻った場合は,プログラムコマンドシーケンスを再実行し  
て,データの完全性を確保してください。また,プログラム動作中は,SecSi セクタ機能,  
オートセレクト機能,およCFI 機能は使用できません。  
プログラミングは,いずれの順番でも,また,セクタ境界を越えて実行することもできま  
ビットをプログラムし01戻すことはできませんこのようにすると,  
バンクDQ5 = 1 にセットされてしまうか,DQ7 およDQ6 ステータスビットの情報  
が正常動作を示すものになってしまいます。ただし,続けてリードを行なうと,データが  
0」のままであることがわかります0」を「1」に変更できるのは,イレーズ動作のみ  
となります。  
アンロックバイパスコマンドシーケンス  
アンロックバイパス機能を使用すると,通常のプログラムコマンドシーケンスを使用する  
場合よりも,バイトまたはワードをバンクへプログラムするスピードが速くなります。ま  
ず,アンロックサイクル2 回ライトして,アンロックバイパスコマンドシーケンスを開  
始します。この後,アンロックバイパスコマンド(20h)を入れたライトサイクル(3 回  
目)が続きます。この後,そのバンクはアンロックバイパスモードになります。このモー  
ドでプログラムする必要があるのは,サイク2 回のアンロックバイパスプログラムコマ  
ンドシーケンスのみとなります。このシーケンスの最初のサイクルでは,アンロックバイ  
パスプログラムコマンド(A0h)を実行します。2 番目のサイクルでは,プログラムアド  
レスとデータを指定します。この後,データは同じ方法でプログラムします。このモード  
では,通常のプログラムコマンドシーケンスで必要な最初のアンロックサイク2 回が不  
要になりますので,トータルのプログラミング時間が短縮されます。このコマンドシーケ  
ンスの条件を13 に示します。  
アンロックバイパスモードで使用できるコマンドは,アンロックバイパスプログラムコマ  
ンドと,アンロックバイパスリセットコマンドのみとなります。アンロックバイパスモー  
ドを終了するには,サイク2 回のアンロックバイパスリセットコマンドシーケンスを実  
行します12 を参照してください。  
本デバイスは,WP# / ACC 端子を使用したアクセラレーションプログラム動作が可能で  
ステムWP# / ACC 端子V をアサートするとバイスは自動的にアンロッ  
HH  
クバイパスモードになります。そして,システムはサイク2 回のアンロックバイパスプ  
ログラムコマンドシーケンスをライトできます。デバイスWP# / ACC 端子に高電圧を  
与えられることによりプログラム動作を高速化します。ただし,アクセラレーションプロ  
グラミング以外の動作を行なう場合は,WP# / ACC 端子V にセットしないでくださ  
HH  
い。他の動作時の場合,デバイスに損傷を与えます。また,デバイスの動作が不安定にな  
りますのでWP# / ACC 端子をフローティングまたは未接続のままにしないでください。  
プログラム動作のアルゴリズムを3 に示します。パラメータについてはAC 特性」の  
セクションの「イレーズおよびプログラム動作」の表を,タイミング図については,17  
を参照してください。  
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No  
Yes  
No  
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࡟࠼ࠕ࠻
ࠬ㧫  
Yes  
ࡓ࡜
 
ቢੌ  
:
プログラムコマンドシーケンスについては13 を参照してください。  
3. プログラム動作  
チップイレーズコマンドシーケンス  
チップイレーズは,6 バスサイクル動作になります。アンロックサイクル(2 回)の後に,  
プログラムセットアップコマンドをライトして,チップイレーズコマンドシーケンスを開  
始します。さらに,アンロックライトサイクル(2 回)の後にチップイレーズコマンドを  
ライトすると,自動イレーズアルゴリズムがスタートします。イレーズの前にプリプログ  
ラムする必要はありません。自動イレーズアルゴリズムが自動的にプリプログラムし,電  
気的な消去を行なう前に,メモリ全体がすべてゼロになっているかが検証されます。これ  
らの動作中,システム側からは制御やタイミングを取る必要はありません。チップイレー  
ズコマンドシーケンスのアドレスおよびデータ条件を13 に示します。  
自動イレーズアルゴリズムが完了すると,バンクはリードモードに戻り,アドレスはラッ  
チされなくなります。システムは,DQ7DQ6DQ2 または RY / BY# により,イレー  
ズ動作の状態を調べることができますれらのステータスビットについては「ライト動  
作ステータス」のセクションを参照してください。  
チップイレーズ動作中にライトされるコマンドはすべて無視されますだしハードウェ  
アリセットを実行すると,直ちにイレーズ動作が終了します。このような場合,バンクが  
データアレイのリード状態に戻ったら,チップイレーズコマンドシーケンスを再度実行し  
て,データの完全性を確保してください。また,イレーズ動作中は,SecSi セクタ機能,  
オートセレクト機能,およCFI 機能は使用できません。  
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イレーズ動作のアルゴリズムを4 に示します。パラメータについてはAC 特性」のセ  
クションイレーズおよびプログラム動作表をイミング図については19 を  
参照してください。  
セクタイレーズコマンドシーケンス  
セクタイレーズは,6 バスサイクル動作になります。アンロックサイクル(2 回)の後に,  
プログラムセットアップコマンドをライトして,セクタイレーズコマンドシーケンスを開  
始します。さらに,アンロックサイクル(2 回)の後に,消去するセクタアドレスとセク  
タイレーズコマンドを続けます。セクタイレーズコマンドシーケンスのアドレスおよび  
データ条件を13 に示します。  
イレーズの前にプリプログラムする必要はありません。自動イレーズアルゴリズムが自動  
的にプログラムし,電気的な消去を行なう前に,セクタ全体がすべてゼロのデータパター  
ンになっているかが検証されます。これらの動作中,システム側からは制御やタイミング  
を取る必要はありません。  
コマンドシーケンスをライトすると,80 µs のセクタイレーズタイムアウトがスタートし  
ます。このタイムアウト時間の間に,別のセクタアドレスとセクタイレーズコマンドをラ  
イトすることができます。セクタイレーズバッファはどのシーケンスでもロードすること  
ができ,セクタ数の範囲1 セクタから全セクタまでの間となります。これらのサイクル  
を追加する時間80 µs 未満でなければなりません。この時間を超えると,イレーズ動作  
が開始されます。タイムアウト時間を過ぎた後にライトされたセクタイレーズアドレスお  
よびコマンドは,無視される場合があります。したがって,この時間の間はプロセッサの  
割り込みを禁止して,コマンドをすべてライトできるようにしてください。最後のセクタ  
イレーズコマンドをライトしたら,割り込みをイネーブルしてかまいません。タイムアウ  
ト時間内にセクタイレーズまたはイレーズサスペンド以外のコマンドをライトすると,バ  
ンクはリードモードに戻ります。したがって,システムはコマンドシーケンスと,他のア  
ドレスやコマンドを再度ライトしなければなりません。  
システムDQ3 をモニタしクタイレーズタイマがタイムアウトしたかどうかを調べる  
ことができますDQ3:セクタイレーズタイマ」のセクションを参照してくださいタ  
イムアウトはマンドシーケンスの最後WE# の立上りCE# パルの最初  
の立上り)から始まります。  
自動イレーズアルゴリズムが完了すると,バンクはデータアレイのリード状態に戻り,ア  
ドレスはラッチされなくなります。自動イレーズ動作の実行中でも,システムはイレーズ  
の対象となっていないバンクからデータをリードすることができますステムはDQ7,  
DQ6DQ2,または RY / BY# をリードすることにより,イレーズ対象バンクのイレーズ  
動作の状態を調べることができますれらのステータスビットについては「ライト動作  
ステータス」のセクションを参照してください。  
いったん,セクタイレーズ動作がスタートすると,実行可能なコマンドはイレーズサスペ  
ンドコマンドのみとなります。これ以外のコマンドはすべて無視されます。ただし,ハー  
ドウェアリセットを実行すると,直ちにイレーズ動作が終了します。このような場合,バ  
ンクがデータアレイのリード状態に戻ったら,セクタイレーズコマンドシーケンスを再度  
実行して,データの完全性を確保してください。また,イレーズ動作中は,SecSi セクタ  
機能,オートセレクト機能,およCFI 機能は使用できません。  
イレーズ動作のアルゴリズムを4 に示します。パラメータについてはAC 特性」セク  
ションの「イレーズおよびプログラム動作」の表を,タイミング図については,19 を  
参照してください。  
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No  
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 = FFh?  
Yes  
࡯࡟
࠭ቢੌ  
:  
1. イレーズコマンドシーケンスについては,13 を参照してください。  
2. セクタイレーズタイマについては,DQ3 に関するセクションを参照し  
てください。  
4. イレーズ動作  
イレーズサスペンド / イレーズレジュームコマンド  
イレーズサスペンドコマンド(B0h)を実行すると,システムはセクタイレーズ動作を中  
断して,消去の対象となっていない任意のセクタにおいてデータをリードしたり,データ  
をプログラムすることができます。このコマンドをライトする場合は,バンクアドレスが  
必要になります。ただし,このコマンドが有効となるのは,セクタイレーズコマンドシー  
ケンス内における(80 µs のタイムアウト時間を含めた)セクタイレーズ動作中のみとな  
ります。イレーズサスペンドコマンドをチップイレーズ動作中や,自動プログラムアルゴ  
リズムの実行中にライトしても無視されます。バンクアドレスには,イレーズ動作の対象  
として現在,選択しているセクタのいずれかを指定しなければなりません。  
セクタイレーズ動作中にイレーズサスペンドコマンドをライトすると,このイレーズ動作  
を中断するまでの遅延時間は最20 µs となります。ただし,セクタイレーズタイムアウ  
ト時間内にイレーズサスペンドコマンドをライトすると,デバイスは直ちにタイムアウト  
時間を停止して,イレーズ動作を中断します。  
-
-
イレーズ動作が中断されるとンクはイレーズ サスペンド リードモードに入りますこ  
のとき,システムは,消去の対象となっていない任意のセクタのデータをリードしたり,  
データをプログラムすることができまイレーズサスペンド去の対象として指  
定されたすべてのセクタに適用されますレーズサスペンドの対象セクタ内のいずれか  
のアドレスからリードするとDQ7 DQ0 のステータス情報が変化しますステムは,  
DQ7(またDQ6DQ2 から,セクタのイレーズ動作中か,イレーズサスペンド中か  
を調べることができます。これらのステータスビットについてはライト動作ステータ  
ス」のセクションを参照してください。  
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イレーズサスペンド中のプログラム動作が完了すると,バンクはイレーズ - サスペンド -  
リードモードに戻ります常のバイトプログラム動作のときと同じようにステムは,  
DQ7 またDQ6 ステータスビットにより,プログラム動作の状態を調べることができま  
す。詳しくはライト動作ステータス」を参照してください。  
イレーズ - サスペンド - リードモードのとき,システムはオートセレクトコマンドシーケ  
ンスを実行することもできます。オートセレクトコードはメモリアレイ内には格納されま  
せんので,消去対象のセクタ内のアドレスを使用してもコードをリードすることができま  
す。オートセレクトモードを終了すると,イレーズサスペンドモードに戻り,他の有効な  
動作を行なえるようになります。詳しくはオートセレクトモード」および「オートセレ  
クトコマンドシーケンス」を参照してください。  
セクタイレーズ動作を再開させるには,イレーズレジュームコマンドをライトする必要が  
あります。このコマンドをライトする際,イレーズサスペンドされているバンクのバンク  
アドレスが必要です。また,この後にレジュームコマンドをライトしても無視されます。  
デバイスがイレーズ動作を再開すると,イレーズサスペンドコマンドを再度,ライトでき  
ます。  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
39  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
13. S29JL032H コマンドの定義  
バスサイクル(2 5)  
1 回目  
アド  
2 回目  
アド  
3 回目  
4 回目  
5 回目  
アドレス  
6 回目  
コマンド  
シーケンス  
1)  
レス  
データ  
レス  
データ  
アドレス  
データ アドレス データ  
データ アドレス データ  
1
1
RA  
RD  
F0  
リード(6)  
リセット(7)  
XXX  
555  
AAA  
555  
AAA  
555  
AAA  
555  
2AA  
555  
2AA  
555  
2AA  
555  
2AA  
555  
2AA  
555  
2AA  
555  
2AA  
555  
2AA  
555  
(BA)555  
(BA)AAA  
(BA)555  
(BA)AAA  
(BA)555  
(BA)AAA  
(BA)555  
(BA)AAA  
555  
AAA  
555  
AAA  
555  
ワード  
バイト  
ワード  
バイト  
ワード  
バイト  
ワード  
バイト  
ワード  
バイト  
ワード  
バイト  
ワード  
バイト  
ワード  
バイト  
4
6
4
4
3
4
4
3
AA  
AA  
AA  
AA  
AA  
AA  
AA  
AA  
55  
55  
55  
55  
55  
55  
55  
55  
90  
90  
90  
90  
88  
90  
A0  
20  
(BA)X00  
(BA)X01  
01  
製造メーID  
(BA)X0E  
(BA)X1C  
(BA)X0F  
(BA)X1E  
5  
参照  
5  
参照  
5  
デバイID9)  
(BA)X02 参照  
(BA)X03  
(BA)X06  
(SA)X02  
(SA)X04  
82/  
02  
SecSi セクタプロテクト  
(工場設定10)  
00/  
01  
セクタ / セクタブロック  
プロテクト検証(11)  
AAA  
555  
AAA  
555  
AAA  
555  
AAA  
555  
AAA  
SecSi セクタエントリ  
SecSi セクタイクシィット  
プログラム  
XXX  
PA  
00  
PD  
AAA  
555  
AAA  
アンロックバイパス  
アンロックバイパスプログラム  
12)  
アンロックバイパスリセット(13)  
2
2
XXX  
A0  
90  
PA  
PD  
00  
XXX  
555  
AAA  
555  
AAA  
BA  
XXX  
2AA  
555  
2AA  
555  
555  
AAA  
555  
AAA  
555  
AAA  
555  
AAA  
2AA  
555  
2AA  
555  
555  
AAA  
ワード  
6
6
AA  
AA  
55  
55  
80  
80  
AA  
AA  
55  
55  
10  
30  
チップイレーズ  
バイト  
ワード  
SA  
セクタイレーズ  
バイト  
1
1
B0  
30  
イレーズサスペンド(14)  
イレーズレジューム(15)  
BA  
55  
AA  
ワード  
CFI クエリ(16)  
バイト  
1
98  
:  
X = 任意  
PD = アドレPA にプログラムされるデータ。データはすべて,WE# また  
CE# パルスの立上り(いずれか早い方)でラッチされます。  
RA = 読出しメモリアドレス  
SA = 検証(オートセレクトモード時または消去されるセクタアドレス。  
セクタは,アドレスビッA20 A12 により,一意的に選択されます。セク  
タアドレスについては,3 および4 を参照してください。  
RD = リード動作時にロケーショRA からリードされるデータ  
PA = プログラムされるメモリロケーションアドレス。アドレスはすべて,  
WE# またCE# パルスの立下り(いずれか遅い方)でラッチされます。  
BA = 現行のバイパスモードからオートセレクトモードに切替えるバンクのア  
ドレス,またはイレーズされているバンクのアドレス。アドレA20 A18  
により,バンクは一意的に選択されます。  
:  
1. バス動作については,1 を参照してください。  
2. 数値はすべ16 進表記です。  
9. モデ01 およ02 の場合,デバイID は,4 回目6 回目のサイク  
ル内にリードする必要があります。  
3. リードサイクル,ならびにオートセレクトコマンドシーケンス4 回目  
6 回目のサイクルを除き,バスサイクルはすべてライトサイクルです。  
4. RD およPD を除くコマンドシーケンス内のデータビッDQ15 ~  
DQ8 は任意です。  
5. 特に明記しない限り,アンロックおよびコマンドサイクルのアドレス  
ビッA20 A11 は任意です(ただし,SA またPA が必要な場合を  
除きます。  
6. バンクがデータアレイをリードしている場合,アンロックサイクル,お  
よびコマンドサイクルを必要としません。  
7. オートセレクトモード時,またはステータス情報を出力中DQ5 が  
High になった場合,リードモードに戻るには(または,イレーズサスペ  
ンドであった場合にイレー- サスペン- リードモードに戻るには,  
リセットコマンドが必要です。  
8. オートセレクトコマンドシーケンス4 回目のサイクルはリードサイク  
ルです。製造メーID,デバイID 情報,またSecSi セクタのプロ  
テクト(工場設定)情報を得るには,システムからバンクアドレスを指定  
する必要があります。データビッDQ15 DQ8 は任意となります。リ  
セットコマンドを実行するまでは,オートセレクトアドレスをリードして  
いる間のバンクアドレスは同じものでなければなりません。詳しくは,  
オートセレクトコマンドシーケンス のセクションを参照してください。  
10. データは82h工場にてロック設定40hカスタマーによる  
ロック設定または「02h工場 / カスタマーによるロック設定以外)  
となります。  
11. データは,プロテクト未設定のセクタ / セクタブロックの場合は  
00hプロテクト設定したセクタ / セクタブロックの場合は「01h」  
となります。  
12. アンロックバイパスコマンドは,アンロックバイパスプログラムコマン  
ドよりも先に実行しなければなりません。  
13. アンロックバイパスモードからリードモードに戻るには,アンロックバ  
イパスリセットコマンドを実行しなければなりません。  
14. イレーズサスペンドモードのとき,システムは,消去対象のセクタ以外  
のセクタに対して,リードおよびプログラムを実行したり,オートセレ  
クトモードに移行させることができます。イレーズサスペンドコマンド  
はセクタイレーズ動作時のみ有効で,バンクアドレスが必要になります。  
15. イレーズレジュームコマンドはイレーズサスペンドモード時のみ有効で,  
バンクアドレスが必要になります。  
16. データアレイをリードできる状態の場合,またはオートセレクトモード  
のとき,コマンドが有効になります。  
40  
S29JL032H  
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ライト動作ステータス  
デバイスは,プログラムまたはイレーズ動作の状態を調べるビット(DQ2DQ3DQ5,  
DQ6 およDQ7用意していますれらのビットの機能について14 および下記  
のサブセクションで説明します。DQ7 DQ6 は,それぞれ,プログラムまたはイレーズ  
動作が完了しているか,実行中であるかを調べる手段となります。また,デバイスはハー  
ドウェアによる出力信号(RY / BY#)を生成しますれにより,自動プログラムまたは  
イレーズ動作が実行中であるか,完了しているかを調べることができます。  
DQ7Data# ポーリング  
Data# ポーリングビッDQ7動プログラムまたはイレーズアルゴリズムが実行  
中であるか,完了しているか,あるいは,バンクがイレーズサスペンドモードになってい  
るかをホストシステムに示します。Data# ポーリングは,コマンドシーケンスの最後の  
WE# パルスの立上りの後に有効になります。  
自動プログラムアルゴリズムが実行されている間,デバイスは DQ7 にプログラムされた  
データの補数DQ7 に出力します。こDQ7 状態はイレーズサスペンドモード時のプ  
ログラミングにも当てはまります。自動プログラムアルゴリズムが完了すると,デバイス  
DQ7 にプログラムされたデータを出力します効なステータス情報DQ7 からリー  
ドするため,システムはプログラムアドレスを指定する必要があります。プログラムアド  
レスがプロテクトされたセクタ内のアドレスである場合,DQ7 Data# ポーリングは約  
1 µs の間アクティブになり,その後,バンクはリードモードに戻ります。  
自動イレーズアルゴリズムを実行している間,Data# ポーリングの DQ7 は「0」を出力  
します。自動イレーズアルゴリズムが完了するか,バンクがイレーズサスペンドモードに  
入ると,Data# ポーリングDQ7 は「1」を出力します。有効なステータス情報DQ7  
からリードするため,システムは,消去の対象として選択されたいずれかのセクタ内にあ  
るアドレスを指定する必要があります。  
イレーズコマンドシーケンスをライトした後,消去用として選択されたセクタがすべてプ  
ロテクトされていると,DQ7 Data# ポーリングは約 100 µs の間アクティブとなり,  
その後,バンクはリードモードに戻ります。選択されたセクタのすべてがプロテクトされ  
ているわけではない場合,自動イレーズアルゴリズムはプロテクトされていないセクタの  
みを消去し,プロテクトされているセクタは無視します。ただし,プロテクトされたセク  
タ内にあるアドレスDQ7 をシステムがリードするとテータス情報が有効でない場合  
があります。  
DQ7 が補数から真のデータに変わったことを検出したら次のリードサイクルDQ15 ~  
DQ0×8 専用デバイスの場合は,DQ7 DQ0)から有効なデータをリードすることが  
できます。出力イネーブル(OE#)が Low にアサートされていると,自動プログラムま  
たはイレーズ動作が完了する直前にDQ7 DQ15 DQ0×8 専用デバイスの場合は,  
DQ7 DQ0)と非同期的に変化することがあります。つまり,DQ7 への出力がステータ  
ス情報ではなく効なデータの出力に切り替わる場合がありますステムDQ7 出力  
をサンプリングするタイミングによっては,ステータス情報または有効なデータのいずれ  
かをリードすることになります。また,デバイスがプログラムまたはイレーズ動作を完了  
し,DQ7 に有効なデータが出力されている場合でも,DQ15 DQ0 から出力されるデー  
タが無効のままである場合があります。ただし,次のリードサイクル時に,有効なデータ  
DQ15 DQ0×8 専用デバイスの場合DQ7 DQ0)に出力されます。  
Data# ポーリングの出力(DQ7)を14 に示します。また,5 Data# ポーリング  
のアルゴリズムを示しますData# ポーリングのタイミング図についてはAC 特性の  
セクションの21 を参照してください。  
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S29JL032H  
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㐿ᆎ  
࠼࡯
 DQ7DQ0  
Addr = VA  
Yes  
DQ7 = 
࠲࡯࠺
?  
No  
No  
DQ5 = 1?  
Yes  
࠼࡯
 DQ7DQ0  
Addr = VA  
Yes  
DQ7 = 
࠲࡯࠺
?  
No  
PASS  
FAIL  
:  
1. VA = プログラミングの有効アドレス。セクタイレーズ動作  
時の有効なアドレスは,消去の対象となるセクタ内にある任  
意のセクタアドレスとなります。また,チップイレーズ動作  
時の有効なアドレスは,プロテクトされていないセクタアド  
レスの有効なアドレスとなります。  
2. DQ7 DQ5 と同時に変化する場合がありますのでDQ5 =  
1」の場合でも,DQ7 を再チェックする必要があります。  
5. Data# ポーリングアルゴリズム  
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RY/BY#: Ready/Busy#  
RY / BY# は,自動アルゴリズムが実行中であるか,完了しているかを示す専用のオープ  
ンドレイン型の出力端子です。RY / BY# ステータス情報は,コマンドシーケンスの最後  
WE# パルスの立上りの後に有効になります。RY / BY# はオープンドレイン出力であ  
るためRY / BY# ピンV のプルアップ抵抗と並列にまとめることができます。  
CC  
出力LowBusyらばバイスはイレーズまたはプログラミングの実行中となりま  
これはレーズサスペンドモードにおけるプログラミングにも当てはまります出  
High(レディ)ならば,デバイスがリードモード,スタンバイモードのどちらかの状  
態にあるか,いずれかのバンクがイレー- サスペン- リードモードにあります。  
RY / BY# の出力を14 に示します。  
DQ6:トグルビットⅠ  
DQ6 に出力されるトグルビットⅠは動プログラムまたはイレーズアルゴリズムが実行  
中であるか,完了しているか,あるいは,デバイスがイレーズサスペンドモードになって  
いるかを示します。トグルビットⅠは自動プログラムまたはイレーズアルゴリズムが実行  
中のバンクのアドレスからリードすることができ,コマンドシーケンスの最後の WE# パ  
ルスの立上りのプログラムまたはイレーズ動作の前るいはセクタイレーズタイム  
アウト中に有効になります。  
自動プログラムまたはイレーズアルゴリズム動作の実行中,自動プログラムまたはイレー  
ズアルゴリズムが実行中のバンクのアドレスから次のリードサイクルでDQ6がトグルしま  
す。システムは,OE# または CE# のいずれかにより,リードサイクルを制御できます。  
動作が完了すると,DQ6 のトグルが停止します。  
イレーズコマンドシーケンスをライトしても,消去の対象として選択したセクタがすべて  
プロテクトされていると,DQ6 100 µs の間トグルし,その後,デバイスはデータア  
レイのリードモードに戻ります。選択されたセクタのすべてがプロテクトされているわけ  
ではない場合動イレーズアルゴリズムはプロテクトされていないセクタのみを消去し,  
プロテクトされているセクタは無視します。  
システムは,DQ6 DQ2 から,セクタがイレーズ動作中か,イレーズサスペンド中かを  
調べることができます。デバイスがイレーズ実行中の場合(つまり,自動イレーズアルゴ  
リズムが実行中の場合DQ6 はトグルします。デバイスがイレーズサスペンドモードに  
なると,DQ6 はトグルを停止します。ただし,システムは DQ2 を使用すれば,イレーズ  
動作中またはイレーズサスペンド中のセクタを調べることができます。あるいは,DQ7 を  
使用することもできまDQ7Data#ポーリングのサブセクションを参照してください。  
プログラムアドレスがプロテクトされたセクタ内のアドレスである場合DQ6 ログ  
ラムコマンドシーケンスがライトされた後の1 µs の間アクティブになりの後バ  
イスはリードモードに戻ります。  
DQ6 は,イレー- サスペン- プログラムモードの間もトグルしますが,自動プログラ  
ムアルゴリズムが完了すればトグルを停止します。  
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㐿ᆎ  
ࡃ࠼࡯
 
(DQ7DQ0)  
࡟࠼
=VA  
ࡃ࠼࡯
 
(DQ7DQ0)  
࡟࠼
=VA  
No  
࠻࠶ࡆ࡞
 
= Toggle?  
Yes  
No  
DQ5 = 1?  
Yes  
ࡃ࠼࡯
 
(DQ7DQ0) 2࿁  
࡟࠼
= VA  
࠻࠶ࡆ࡞
 
No  
= Toggle?  
Yes  
ࡓ࡜
ꢀࠗ
࡯࡟
࠭  
േ૞ᧂቢੌ  
ࡓ࡜
ꢀࠗ
࡯࡟
࠭  
േ૞ቢੌ  
࠻࠶࠮
࠼ࡦࡑ
 
 
: DQ5 が「1」に変わると,トグルビットがトグルを停止する場合が  
ありますので,DQ5 =  
1」の場合も,トグルビットを再チェックす  
る必要があります。詳しくは,DQ6 およDQ2 のサブセクションを  
参照してください。  
6. トグルビットのアルゴリズム  
DQ2:トグルビットⅡ  
DQ2 から出力される「トグルビットⅡ」は,DQ6 と一緒に使用することにより,指定さ  
れたセクタがイレーズ動作中であるか(つまり,自動イレーズアルゴリズムの実行中であ  
るかたはのセクタがイレーズサスペンド中であるかを示しますグルビットⅡ  
は,コマンドシーケンスの最後WE# パルスの立上りの後に有効になります。  
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消去の対象として選択されたセクタ内のアドレスをシステムがリードするとDQ2 はトグ  
ルします(システムはOE# またCE# のいずれかによりードサイクルを制御でき  
ますただし,DQ2 からは,セクタがイレーズ中であるか,イレーズサスペンド中であ  
るかを区別できません。これと対照的に,DQ6 はデバイスがイレーズ動作中か,イレーズ  
サスペンド中かを示しますが,消去の対象として選択されたセクタかを区別できません。  
したがって,セクタならびにモード情報を得るには,これらのステータスビットが両方と  
要となりますDQ2 DQ6 の出力の相違については14 を参照してください。  
6 は,トグルビットのアルゴリズムをフローチャート形式で示したものです。なお,こ  
のアルゴリズムについてはDQ2:トグルビットⅡ参照してくださいDQ6:  
トグルビットⅠ」のサブセクションも参照してください。トグルビットのタイミング図を  
22 に示します。また,DQ2 DQ6 の相違を23 に図示します。  
トグルビット(DQ6 / DQ2)のリード  
下記の説明では,6 を参照してください。システムがトグルビットの状態をリードし始  
める場合は,トグルビットがトグルしているかを調べるため,少なくと2 回以上続けて  
DQ15 DQ0×8 専用デバイスの場合DQ7 DQ0)をリードする必要があります。  
通常,システムは 1 回目のリードの後,トグルビットの値を保存するようにします。2 回  
目のリードの後,システムはトグルビットの新しい値と,1 回目の値を比較します。トグ  
ルビットがトグルしていない場合,デバイスはプログラムまたはイレーズ動作を完了して  
いることになります。この場合,システムは次のリードサイクルで DQ15 DQ0(× 8  
専用デバイスの場合DQ7 DQ0)から出力されるデータアレイをリードできます。  
ただし,最初2 回のリードサイクルの後,トグルビットがトグルを継続していると判断  
されるならステムDQ5 の値High となっているかを調べる必要がありまDQ5  
のセクションを参照してくださいHigh の場合,DQ5 High になったときにトグル  
ビットがトグルを停止した可能性もあるため,システムはトグルビットがトグルしている  
かを再度調べなければなりません。トグルビットがトグルしていないなら,デバイスはプ  
ログラムまたはイレーズ動作を完了していることになります。トグルビットがトグルを継  
続しているなら,デバイスは動作を正常に完了していないことになりますので,システム  
はリセットコマンドをライトして,データアレイのリードに戻る必要があります。  
この他ステムからの調査の結果グルビットがトグルを継続していることが判明し,  
さらに,DQ5 High になっていないケースがあります。この場合,システムは,次の  
リードサイクルからトグルビットDQ5 のモニタを継続し記パラグラフで説明した状  
態を調べます。あるいは,他のシステムタスクの実行を選択することもできます。この場  
合,システムは復帰した時点でアルゴリズムの最初からスタートして,動作の状態を調べ  
る必要があります(6 の上部。  
DQ5: タイミングリミット超過  
DQ5 は,プログラム時間またはイレーズ時間があらかじめ決められている内部パルスカ  
ウントの上限を超過したかを示します。超過していると,DQ5 は「1」を出力し,プログ  
ラムまたはイレーズサイクルが正常に完了していないことを示します。  
以前に「0」をプログラムしたロケーションにシステムが「1」をプログラムしようとする  
と,デバイスDQ5 は「1」を出力する場合があります0」を「1」に戻せるのは,イ  
レーズ動作のみとなりますこのような場合バイスはその動作を停止しイムリミッ  
トが超過すると,DQ5 は「1」を出力します。  
いずれの場合もステムはリセットコマンドをライトしてリードモーバンクがイレー  
- サスペンド - プログラムモードであったならば,イレーズ - サスペンド - リードモー  
ド)に戻す必要があります。  
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DQ3:セクタイレーズタイマ  
セクタイレーズコマンドシーケンスをライトしたら,システムは DQ3 をリードして,イ  
レーズ動作がスタートしたかを調べることができます(セクタイレーズタイマは,チップ  
イレーズコマンドには適用されません去の対象として他のセクタを選択する場合セ  
クタイレーズコマンドをライトするたびに全タイムアウト時間が適用されます。タイムア  
ウト時間が満了すると,DQ3 は「0」から「1」に切り替わりますステムからのセクタ  
イレーズコマンドのライト間隔が必50 µs 未満になる場合は,システムは DQ3 をモニ  
タする必要はありません「セクタイレーズコマンドシーケンスセクションも参照して  
ください。  
セクタイレーズコマンドをライトしたら,システムDQ7Data# ポーリングまたは  
DQ6(トグルビットⅠ)の状態をリードして,デバイスがコマンドシーケンスを受付けた  
ことを確認し,DQ3 をリードしなければなりません。DQ3 が「1」の場合は,自動イレー  
ズアルゴリズムがスタートしています。イレーズ動作が完了するまで,これ以降のコマン  
ドは(イレーズサスペンドコマンドを除き)無視されます。DQ3 が「0」ならば,デバイ  
スにセクタイレーズコマンドを追加することができます。コマンドが受付けられたことを  
確認するため,それぞれのセクタイレーズコマンドをライトする前と後で,システムソフ  
トウェアは DQ3 の状態をチェックしなければなりません。2 回目の状態チェックで DQ3  
High となっている場合は,最後にライトしたコマンドを受付けていない可能性があり  
ます。  
他のステータスビットと,DQ3 の状態との関連を14 に示します。  
14. ライト動作ステータス  
DQ7  
DQ5  
(注  
DQ2  
2)  
DQ6  
DQ3  
RY / BY#  
状態  
(注  
2
DQ7#  
0
1)  
0
0
0
自動プログラムアルゴリズム  
自動イレーズアルゴリズム  
イレーズ  
トグル  
トグル  
該当せず トグル停止  
通常モード  
0
0
1
トグル  
トグル  
1
1
トグル停止  
該当せず  
セクタ内のリード  
イレーズ  
-
イレーズ  
サスペンド  
モード  
サスペンド  
-
イレーズ サスペン  
-
リード  
1
0
ドされていない  
データ  
データ  
トグル  
データ  
データ  
データ  
セクタ  
DQ7#  
0
イレーズサスペンドプログラム  
該当せず  
該当せず  
:  
1. 自動プログラムまたは自動イレーズ動作が最大タイミングリミットを超過すると,DQ5 は「1」に切り替わります。詳しくは,  
DQ5 のセクションを参照してください。  
2. ステータス情報を読み出す場合,DQ7 およDQ2 には有効なアドレスが必要です。詳しくは,関連するサブセクションを参照  
してください。  
3. ライト動作ステータスビットをリードする場合は,自動アルゴリズムを実行しているバンクアドレスを必ず指定してください。  
ビジー状態となっていないバンクのアドレスを指定すると,デバイスはデータアレイを出力します。  
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絶対最大定格  
保管温度  
保存温度(プラスチックパッケージ. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . –65°C +150°C  
周囲温度  
周囲温度(通電時. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . –65°C +125°C  
電圧(GND を基準)  
VCC1. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . –0.5 V+4.0 V  
A9OE#および RESET#  
( 2) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . –0.5 V+12.5 V  
WP#/ACC. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . –0.5 V +10.5 V  
その他の端子(1. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . –0.5 V VCC +0.5 V  
出力短絡電流(3. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 200 mA  
:  
1. 入力または入出力端子DC 最小電圧–0.5 V です圧変動時続時間20 ns 未満のオーバーシュートではVSS = –2.0 V まで  
許容されます。入力端子または入出力端子の最DC 電圧VCC +0.5 V です。7 を参照してください。電圧変動時,入力端子または  
入出力端子に対する継続時間20 ns 未満のオーバーシュートでは,VCC+2.0 V まで許容されます。8 を参照してください。  
2. A9OE#RESET#,および WP# / ACC の各端子DC 最小入力電圧–0.5 V です。電圧変動時,A9OE#WP# / ACC,および  
RESET# 端子に対する継続時間20 ns 未満のオーバーシュートでは,VSS = –2.0 V まで許容されます。7 を参照してください。  
A9 端子DC 最大入力電圧+12.5 V ですが,継続時間20 ns 未満のオーバーシュートでは,+14.0 V まで許容されます。WP# /  
ACC 端子DC 最大入力電圧+9.5 V ですが,継続時間20 ns 未満のオーバーシュートでは,+12.0 V まで許容されます。  
3. 複数の出力を同時GND に短絡することはできません。短絡時間1 秒を超えることはできません。  
「絶対最大定格越えるストレスの印加はバイスを完全に破壊する可能性がありますだしれはストレスのみに対する定格となり  
ます。上記の条件,あるいは本データシートの動作説明の各セクションに記載されている条件を超える条件におけるデバイスの機能動作は保  
証されません。長時間にわたってデバイスを絶対最大定格条件に放置すると,デバイスの信頼性に影響を及ぼします。  
20 ns  
20 ns  
20 ns  
+0.8 V  
VCC  
+2.0 V  
0.5 V  
2.0 V  
VCC  
+0.5 V  
2.0 V  
20 ns  
20 ns  
20 ns  
7. 最大オーバーシュート波形(負)  
8. 最大オーバーシュート波形(正)  
動作範囲  
インダストリアル(I)デバイス  
周囲温度(T . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .40°C +85°C  
A
VCC 電源電圧  
V (標準電圧範囲. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2.7 V 3.6 V または  
CC  
ꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀꢀ3.0 V 3.6 V(注)  
:スピードバージョンにより,動VCC 電源電圧範囲が異なります。  
動作範囲は,デバイスの正常な機能が保証される範囲を定めたものです。  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
47  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
DC 特性  
CMOS 互換性(5)  
パラメータ  
シンボル  
パラメータの説明  
入力負荷電流  
テスト条件  
最小値  
標準値  
最大値  
1.0  
単位  
VIN = VSS  
VCC,  
ILI  
ILIT  
ILO  
±
µA  
VCC = VCC max  
VCC = VCC max  
OE# = VIHA9,  
35  
µA  
µA  
µA  
A9OE#RESET# 入力負荷電流  
OE# またRESET# = 12.5 V  
VOUT = VSS VCC  
VCC = VCC max, OE# = VIH  
= V  
±
1.0  
出力リーク電流  
V
;
CC max  
CC  
I
35  
リセットリーク電流  
LR  
RESET# = 12.5 V  
CE# = VIL  
OE# = VIH  
バイトモード  
5 MHz  
1 MHz  
5 MHz  
1 MHz  
10  
2
16  
4
ICC1  
mA  
VCC アクティブリード電流 (12)  
10  
2
16  
4
CE# = VIL  
OE# = VIH  
ワードモード  
CE# = VIL  
OE# = VIH,  
ICC2  
15  
30  
mA  
VCC アクティブライト電流(23)  
WE# = VIL  
ICC3  
ICC4  
0.2  
0.2  
10  
10  
µA  
µA  
VCC スタンバイ電流(注  
VCC リセット電流(注  
オートマチックスリープモード  
(注  
2
CE#  
RESET# = VCC  
0.3 V  
± 0.3 V  
RESET# = VSS  
±
2
VIH = VCC  
VIL = VSS  
±
±
0.3 V  
ICC5  
ICC6  
0.2  
10  
µA  
0.3 V  
24)  
21  
21  
21  
21  
45  
45  
45  
45  
バイト  
ワード  
バイト  
ワード  
VCC プログラム中のアクティブリード電 CE# = VIL  
流(12)  
mA  
OE# = VIH  
VCC イレーズ中のアクティブリード電流 CE# = VIL  
ICC7  
ICC8  
mA  
mA  
OE# = VIH  
(注  
VCC イレーズサスペンド中のアクティブ  
プログラム電流(注  
12)  
17  
35  
CE# = VIL  
OE# = VIH  
2)  
VIL  
–0.5  
0.8  
V
V
L
」レベル入力電圧  
VIH  
0.7 x VCC  
VCC + 0.3  
H  
」レベル入力電圧  
WP# / ACC 電圧(セクタプロテクト  
プロテクト解除およびプログラム  
アクセラレーション時)  
/
VHH  
8.5  
8.5  
9.5  
V
VCC = 3.0 V  
VCC = 3.0 V  
±
±
10%  
10%  
オートセレクト  
/ 一時的セクタ  
V
12.5  
0.45  
V
ID  
プロテクト解除電圧  
VOL  
V
V
L
」レベル出力電圧  
」レベル出力電圧  
」レベVCC ロックアウト電圧  
IOL = 2.0 mAVCC = VCC min  
VOH1  
VOH2  
VLKO  
IOH = –2.0 mA, VCC = VCC min  
IOH = –100 µA, VCC = VCC min  
0.85 x VCC  
VCC–0.4  
2.3  
H
2.4  
2.5  
V
L
:  
1. リストされていICC 電流は,通常,2 mA / MHz 未満となります(OE# = VIH 。  
2. ICC 仕様は,VCC = VCCmax 時でテストしたものです。  
3. 自動イレーズまたは自動プログラムの実行中は,ICC がアクティブになります。  
4. オートマチックスリープモードにより,アドレスtACC+30 ns の間,確定になると,低電力モードとなります。スリープモード電流  
(標準)200 nA です。  
5. 各パラメータの詳細なタイミングについてはタイミング図を参照してください。  
48  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
DC 特性  
ゼロパワーフラッシュ  
25  
20  
15  
10  
5
0
0
500  
1000  
1500  
2000  
2500  
3000  
3500  
4000  
ns)  
:
アドレス1 MHz で切替  
9.  
ICC1 電流と時間(アクティブ電流とオートマチックスリープ電流を図示)  
12  
10  
8
3.6 V  
2.7 V  
6
4
2
0
1
2
3
4
5
周波MHz)  
: T = 25 °C  
10. ICC1 と周波数  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
49  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
テスト条件  
3.3 V  
2.7 kW  
テスト中  
デバイス  
C
6.2 kW  
L
注:ダイオードは,IN3064 または相当品とします。  
11. 測定条件  
15. テスト仕様  
60  
70, 90  
TTL ゲート  
100  
テスト条件  
単位  
出力負荷  
1 個  
出力負荷容量,CL  
(冶具容量を含む)  
30  
pF  
5
ns  
V
入力パルス立上り時間  
入力パルスレベル  
/ 立下り時間  
0.0 または Vcc  
0.5 Vcc  
V
入力タイミング測定基準レベル  
出力タイミング測定基準レベル  
0.5 Vcc  
V
波形切替えのポイント  
波形  
入力  
出力  
確定  
H
L
L
変化点  
H
変化点  
任意,変化を許容  
適用せず  
変化,状態未確定  
中心線は高インピーダンス状態(High Z  
Vcc  
0.5 Vcc  
0.5 Vcc  
౉ജ  
᷹ቯ
࡞ࡌ࡟
 
಴ജ  
0.0 V  
12. 入力波形と測定レベル  
50  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
AC 特性  
リードオンリ動作(1)  
パラメータ  
スピードバージョン  
JEDEC  
60  
70  
90  
標準 説明  
測定条件  
単位  
tAVAV  
tRC  
60  
70  
90  
ns  
リードサイクルタイム  
最小値  
最大値  
CE#,  
OE# = VIL  
tAVQV  
tACC  
60  
70  
90  
ns  
アドレスから出力までの遅延  
tELQV  
tGLQV  
tCE  
tOE  
OE# = VIL  
60  
25  
70  
30  
90  
35  
ns  
ns  
チップイネーブルからデータ出力までの遅延  
出力イネーブルから出力までの遅延  
最大値  
最大値  
チップイネーブルから出力高インピーダンスまで  
tEHQZ  
tGHQZ  
tAXQX  
tDF  
tDF  
tOH  
16  
16  
ns  
ns  
最大値  
最大値  
3)  
出力イネーブルから出力高インピーダンスまで  
(注  
3)  
前サイクルデータ出力保持時間,CE# またOE#  
(いずれか早い方)  
0
0
ns  
ns  
ns  
最小値  
最小値  
最小値  
リード  
tOEH  
出力イネーブル保持時間  
トグルおよび  
5
10  
Data# ポーリング  
:  
1. 各パラメータの詳細なタイミングについてはタイミング図を参照してください。  
2. テスト仕様については,11 および15 を参照してください。  
3. データ端子50Ω終端抵抗を接続しイアス電圧 VCC / 2 の条件で測定OE# High VCC / 2 駆動のデータバスまでの  
時間tDF と想定。  
.
tRC  
࡟࠼
ࠬ⏕ቯ  
࡟࠼
ࠬ  
tACC  
CE#  
tRH  
tRH  
tDF  
tOE  
OE#  
tOEH  
WE#  
tCE  
tOH  
HIGH Z  
HIGH Z  
಴ജ⏕ቯ  
಴ജ  
RESET#  
RY/BY#  
0 V  
13. リード動作タイミング  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
51  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
AC 特性  
ハードウェアリセット(RESET#注)  
パラメータ  
JEDEC  
標準  
説明  
全スピードバージョン  
単位  
RESET# Low(自動アルゴリズム実行中)から  
リードモードまで  
tReady  
20  
µs  
最大値  
最大値  
RESET# Low(自動アルゴリズム未実行時)から  
リードモードまで  
tReady  
500  
ns  
tRP  
tRH  
tRPD  
tRB  
500  
50  
20  
0
ns  
ns  
µs  
ns  
RESET# パルス幅  
最小値  
最小値  
最小値  
最小値  
リード前のリセッHigh 時間  
RESET# Low からスタンバイモードまで  
RY / BY# 復帰時間  
: 各パラメータの詳細なタイミングについてはタイミング図を参照してください。  
RY/BY#  
CE#, OE#  
tRH  
RESET#  
tRP  
tReady  
⥄േ
࡞ࠕ
ᧂታⴕᤨ
࠲࠻࠶࠮࡝ߩ
ࡦࡒ
ࠣ  
⥄േ
࡞ࠕ
ታⴕᤨ
࠲࠻࠶࠮࡝ߩ
ࡦࡒ
ࠣ  
tReady  
RY/BY#  
tRB  
CE#, OE#  
RESET#  
tRP  
14. リセットタイミング  
52  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
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AC 特性  
ワード / バイト構成(BYTE#)  
パラメータ  
スピードバージョン  
JEDEC  
60  
70  
90  
標準  
tELFL/ ELFH  
説明  
単位  
t
5
ns  
CE# BYTE# Low またHigh まで  
最大値  
最大値  
BYTE#Low スイッチング時出High Z 移行  
時間  
tFLQZ  
16  
ns  
ns  
BYTE#High スイッチング時出Active 移行  
時間  
tFHQV  
60  
70  
90  
最小値  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
53  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
CE#  
OE#  
BYTE#  
tELFL  
データ出力  
データ出力  
ワード⇒  
バイトモード  
DQ14  
DQ0  
DQ14 DQ0) (DQ7  
DQ0)  
移行時の  
BYTE#  
切替え時間  
DQ15  
出力  
アドレス  
入力  
DQ15 / A-1  
BYTE#  
tFLQZ  
tELFH  
バイト⇒  
ワードモード  
データ出力  
DQ7  
データ出力  
DQ14 DQ0)  
DQ14  
DQ0  
移行時の  
BYTE#  
DQ15  
出力  
アドレス  
入力  
DQ15 / A-1  
tFHQV  
15. リード動作時BYTE# タイミング  
CE#  
最後のライトパルスの立下りエッジ  
WE#  
BYTE#  
tSET  
tAS  
tHOLDtAH)  
:tAS およtAH の仕様については,イレーズ / プログラム動作表を参照してください。  
16. ライト動作時BYTE# タイミング  
54  
S29JL032H  
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AC 特性  
イレーズおよびプログラム動作(1)  
スピードバージョン  
パラメータ  
JEDEC  
tAVAV  
60  
70  
70  
0
90  
単位  
ns  
標準  
tWC  
tAS  
説明  
60  
90  
ライトサイクルタイム  
アドレスセットアップ時間  
最小値  
最小値  
tAVWL  
ns  
アドレスセットアップ時間かOE# Low まで  
(トグルビットのポーリング時)  
tASO  
tAH  
12  
40  
0
ns  
ns  
ns  
最小値  
最小値  
最小値  
tWLAX  
35  
35  
45  
45  
アドレス保持時間  
CE# またOE# High からアドレス保持時間まで  
(トグルビットのポーリング時)  
tAHT  
tDVWH  
tWHDX  
tDS  
tDH  
40  
0
ns  
ns  
ns  
データセットアップ時間  
最小値  
最小値  
最小値  
データ保持時間  
tOEPH  
20  
出力イネーブHigh(トグルビットのポーリング時)  
ライト前のリード復帰時間  
tGHWL  
tGHWL  
0
ns  
最小値  
(OE# High WE# Low まで)  
tELWL  
tWHEH  
tWLWH  
tWHDL  
tCS  
tCH  
0
0
ns  
ns  
ns  
ns  
ns  
CE# セットアップ時間  
CE# 保持時間  
最小値  
最小値  
tWP  
25  
25  
30  
30  
0
35  
30  
ライトパルス幅  
最小値  
tWPH  
tSR/W  
ライトパルス幅(High  
最小値  
リード ライト動作間の遅延時間  
/
最小値  
4
バイト 標準値  
ワード 標準値  
tWHWH1  
tWHWH1  
µs  
µs  
プログラム動作(2)  
6
アクセラレーションプログラム動作,  
tWHWH1  
tWHWH2  
tWHWH1  
4
標準値  
バイトまたはワード(注  
セクタイレーズ動作(注  
VCC セットアップ時間  
2
tWHWH2  
tVCS  
0.4  
50  
0
s
2)  
標準値  
最小値  
最小値  
µs  
ns  
tRB  
RY / BY# からのライト復帰時間  
プログラム  
遅延時間  
/ イレーズが有効になるまでRY / BY# の  
tBUSY  
90  
ns  
最大値  
:  
1. 各パラメータの詳細なタイミングについてはタイミング図を参照してください。  
2. 詳しくはイレーズ / プログラミング性能」のセクションを参照してください。  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
55  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
AC 特性  
ࡓ࡜
࠼ࡦࡑ
ࡦࠤ࡯
ࠬ㧔ᦨᓟ
ࠨߩ
ࠗࠢ
ꢁ࿁㧕
࠲࡯࠹
ࠬᖱႎ
࠼࡯࡝ߩ
㧔ᦨᓟ
ࠨߩ
ࠗࠢ
ꢁ࿁㧕  
tAS  
PA  
tWC  
࡟࠼
ࠬ  
555h  
PA  
PA  
tAH  
CE#  
OE#  
tCH  
tWHWH1  
tWP  
WE#  
tWPH  
tCS  
tDS  
tDH  
࠲࡯࠹
ࠬ  
ᖱႎ  
PD  
DOUT  
A0h  
࠲࡯
 
tBUSY  
tRB  
RY/BY#  
VCC  
tVCS  
:  
1. PA = プログラムアドレス,PD = プログラムデータ,DOUT は,プログラムアドレスにおける真のデータです。  
2. 図はワードモードのデバイスを示しています。  
17. プログラム動作タイミング  
VHH  
V ߹
ߪߚ
V  
V ߹
ߪߚ
V  
IL IH  
IL  
IH  
WP#/ACC  
tVHH  
tVHH  
18. アクセラレーションプログラムタイミングチャート  
56  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
AC 特性  
࡯࡟
࠭ࠦ
࠼ࡦࡑ
ࡦࠤ࡯
ࠬ㧔ᦨᓟ
ࠨߩ
ࠗࠢ
ꢁ࿁㧕  
࠲࡯࠹
ࠬᖱႎ
࠼࡯࡝ߩ
 
tAS  
SA  
tWC  
VA  
VA  
࡟࠼
ࠬ  
2AAh  
555h
ࡊ࠶࠴
࡯࡟
࠭  
tAH  
CE#  
OE#  
WE  
tCH  
tWP  
tWP  
tWHWH2  
tCS  
tDS  
tDH  
55h  
࠲࡯
 
ታⴕਛ  
ቢੌ  
30h  
10
ࡊ࠶࠴
࡯࡟
࠭  
tBUSY  
tRB  
RY/BY#  
VCC  
tVCS  
:  
1. SA = セクタアドレス(セクタイレーズの場合VA = ステータスデータをリードできる有効なアドレスライト動作ステータ  
ス」を参照してください。  
2. これらの波形はワードモードにおける波形です。  
19. チッ/ セクタイレーズ動作タイミング  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
57  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
AC 特性  
tWC  
tWC  
tRC  
tWC  
᦭ല
ߥ
PA  
᦭ല
ߥ
RA  
᦭ല
ߥ
PA  
᦭ല
ߥ
PA  
࡟࠼
ࠬ  
tAH  
tCPH  
tACC  
tCE  
CE#  
OE#  
tCP  
tOE  
tOEH  
tGHWL  
tWP  
WE#  
tDF  
tOH  
tWP  
tDS  
tDH  
᦭ല
ߥ
 
಴ജ  
᦭ല
ߥ
 
౉ജ  
᦭ല
ߥ
 
౉ജ  
᦭ല
ߥ
 
౉ജ  
࠲࡯
 
tSR/W  
ࠨ࠻
ࠗࠢ
WE#೙ᓮᤨ㧕  
ࠨ࠼࡯
ࠗࠢ
 
ࠨ࠻
ࠗࠢ
(CE#߹
ߪߚ
CE2#೙ᓮᤨ)  
20. 連続リー/ ライトサイクルタイミング  
tRC  
VA  
tACC  
࡟࠼
ࠬ  
VA  
VA  
tCE  
CE#  
tCH  
tOE  
OE  
tDF  
tOH  
⵬ᢙ  
tOEH  
WE#  
High Z  
High Z  
DQ7  
True  
಴ജ⏕ቯ  
಴ജ⏕ቯ  
⵬ᢙ  
DQ0–DQ6  
࠲࡯࠹
ࠬᖱႎ  
True  
࠲࡯࠹
ࠬᖱႎ  
tBUSY  
RY/BY#  
VA = 有効なアドレス。図は,コマンドシーケンス後の最初の状態サイクル,最後の状態リードサイクル,データアレイのリー  
ドサイクルを示しています。  
21. Data# ポーリングのタイミング(自動アルゴリズム実行時)  
58  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
AC 特性  
tAHT  
tAS  
࡟࠼
ࠬ  
tAHT  
tASO  
CE#  
tCEPH  
tOEH  
WE#  
OE#  
tOEPH  
tDH  
಴ജ⏕ቯ  
tOE  
᦭ല
ߥ
 
᦭ല
ߥ
 
࠲࡯࠹
ࠬᖱႎ  
᦭ല
ߥ
 
DQ6/DQ2  
಴ജ⏕ቯ  
࠲࡯࠹
ࠬᖱႎ  
࠲࡯࠹
ࠬᖱႎ  
㧔ꢂ࿁⋡
࠼࡯࡝ߩ
㧕  
㧔ꢁ࿁⋡
࠼࡯࡝ߩ
㧕  
஗ᱛ㧕  
RY/BY#  
: VA = 有効なアドレス(DQ6 の場合は自動プログラム、またはイレーズ動作中のバンクのアドレス図は,コマンドシーケンス後の最初の  
2
回の状  
態サイクル,最後の状態リードサイクル,データアレイのリードサイクルを示しています。  
22. トグルビットのタイミング(自動アルゴリズム実行時)  
自動  
イレーズ  
開始  
イレーズ  
サスペンド  
イレーズ開始  
サスペンドプログラム  
イレーズ  
復帰  
イレーズ イレーズサスペンド  
リード  
イレーズ  
サスペンド  
プログラム  
イレーズ  
完了  
WE#  
イレーズ  
イレーズサスペンド  
リード  
DQ6  
DQ2  
注:DQ2 がトグルするのは,イレーズがサスペンドされたセクタ内のアドレスをリードするときのみとなります。システムは,  
OE# またCE# を使用して,DQ2 DQ6 をトグルすることができます。  
23. DQ2 DQ6 の比較  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
59  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
AC 特性  
一時的セクタプロテクト解除  
パラメータ  
JEDEC  
標準  
tVIDR  
tVHH  
説明  
全スピードバージョン  
単位  
ns  
500  
250  
VID 立上り  
VHH 立上り  
/
/
立下り時間  
立下り時間  
最小値  
最小値  
ns  
一時的セクタプロテクト解除時RESET#  
セットアップ時間  
tRSP  
4
4
µs  
µs  
最小値  
最小値  
一時的セクタプロテクト解除時RY / BY# High  
tRRB  
RESET# 保持時間  
注:各パラメータの詳細なタイミングについてはタイミング図を参照してください。  
VID  
VID  
RESET#  
VSS, VIL,  
߹
ߪߚ
 VIH  
VSS, VIL,  
߹
ߪߚ
 VIH  
tVIDR  
tVIDR  
ࡓ࡜
߹
ߪߚ
࡯࡟
࠭ࠦ
࠼ࡦࡑ
ࡦࠤ࡯
ࠬ  
CE#  
WE#  
tRRB  
tRSP  
RY/BY#  
24. 一時的セクタプロテクト解除のタイミング図  
60  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
AC 特性  
VID  
VIH  
RESET#  
SA, A6,  
A1, A0  
᦭ല*  
᦭ല*  
᦭ല*  
࠹ࡠࡊࡊ࡯࡞
ꢃꢀꢃ
࠹ࡠࡊ
⸃㒰  
ᬌ⸽  
࠲࡯
 
60h  
60h  
40h  
⁁ᘒ  
1 µs  
࠹ࡠࡊࡊ࡯࡞
⸳ቯᤨ㑆㧦150 µs  
࠹ࡠࡊࡊ࡯࡞
⸃㒰ᤨ㑆㧦15 ms  
CE#  
WE#  
OE#  
* A6 = 0A1 = 1A0 = 0(セクタプロテクト設定時A6 = 1A1 = 1A0 = 0(セクタプロテクト解除時)  
25. セク/ セクタブロックプロテクトおよび  
プロテクト解除のタイミング図  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
61  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
AC 特性  
イレーズおよびプログラム動作(CE# 制御時1)  
パラメータ  
スピードバージョン  
JEDEC  
tAVAV  
tAVWL  
tELAX  
60  
70  
70  
0
90  
標準  
tWC  
tAS  
説明  
単位  
ns  
55  
90  
ライトサイクルタイム  
アドレスセットアップ時間  
アドレス保持時間  
データセットアップ時間  
データ保持時間  
最小値  
最小値  
最小値  
最小値  
最小値  
ns  
tAH  
tDS  
tDH  
35  
35  
40  
40  
0
45  
45  
ns  
tDVEH  
tEHDX  
ns  
ns  
ライト前のリード復帰時間  
tGHEL  
tGHEL  
0
ns  
最小値  
(OE# High WE# Low まで)  
tWLEL  
tEHWH  
tELEH  
tEHEL  
tWS  
tWH  
tCP  
0
0
ns  
ns  
ns  
ns  
WE# セットアップ時間  
WE# 保持時間  
最小値  
最小値  
最小値  
最小値  
標準値  
標準値  
25  
25  
30  
30  
4
35  
30  
CE# パルス幅  
tCPH  
CE# パルス幅(High  
バイト  
ワード  
tWHWH1  
tWHWH1  
µs  
プログラム動作(注  
2
6
アクセラレーションプログラム動作,  
tWHWH1  
tWHWH2  
:  
tWHWH1  
tWHWH2  
4
µs  
s
標準値  
標準値  
バイトまたはワード(注  
2)  
0.4  
セクタイレーズ動作(注  
2)  
1. 各パラメータの詳細なタイミングについてはタイミング図を参照してください。  
2. 詳しくはイレーズ / プログラミング性能」のセクションを参照してください。  
62  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
AC 特性  
555
ࡠࡊ
ࡓ࡜
 PA
ࡠࡊ
ࡓ࡜
 
2AA㧦ࠗ
࡯࡟
࠭  
SA
࡯࡟
࠭  
555
ࡊ࠶࠴
࡯࡟
࠭  
Data# 
ࡦ࡝࡯ࡐ
ࠣ  
࡟࠼
ࠬ  
PA  
tWC  
tAS  
tAH  
tWH  
WE#  
OE#  
tGHEL  
tWHWH1 ߹
ߪߚ
 2  
tCP  
CE#  
tWS  
tCPH  
tDS  
tDH  
tBUSY  
DQ7#  
D
OUT  
࠲࡯
 
tRH  
A0
ࡠࡊ
ࡓ࡜
 
55㧦ࠗ
࡯࡟
࠭  
PD
ࡠࡊ
ࡓ࡜
 
30
࡯࡟
࠭  
10
ࡊ࠶࠴
࡯࡟
࠭  
RESET#  
RY/BY#  
:  
1. 図は,プログラムまたはイレーズ動作の最後のバスサイク2 回を示しています。  
2. PA = プログラムアドレス,SA = セクタアドレス,PD = プログラムデータ  
3. DQ7# は,デバイスにライトされたデータの補数を表します。D  
4. 波形はワードモードにおける波形です。  
は,デバイスにライトされたデータを表します。  
OUT  
26. ライト(イレー/ プログラム)動作(CE# 制御時)のタイミング  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
63  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
イレー/ プログラミング性能  
パラメータ  
標準値(注  
1)  
最大値(注  
2)  
単位  
備考  
0.4  
2
s
セクタイレーズ時間  
チップイレーズ時間  
バイトプログラム時間  
ワードプログラム時間  
消去前の「00h」プログラミングを  
除く(4)  
28  
4
s
80  
100  
70  
µs  
µs  
µs  
6
4
アクセラレーションバイト  
/
ワードプログラム時間  
バイトモード  
システムレベルのオーバーヘッドを  
除く(注  
5)  
12.6  
12  
10  
50  
チッププログラム時間  
35  
s
ワードモード  
3)  
30  
アクセラレーションモード  
:  
1. プログラム / イレーズ時間の標準値は下記の条件を想定したものです。25°CVCC = 3.0 V100,000 回,チェッカーボードデータパ  
ターン  
2. 最悪条件(90°CVCC = 2.7 V1,000,000 回)の場合。  
3. ほとんどのバイトプログラムは上記の最大プログラム時間よりも速いため,チッププログラミング時間の標準値は,上記の最大チッププ  
ログラミング時間よりもかなり短くなります。  
4. 自動イレーズアルゴリズムのプリプログラミングでは,消去前にすべてのバイトが「00h」にプログラムされます。  
5. システムレベルのオーバーヘッドとは,プログラムコマンドのバスサイクルシーケンス(2 回また4 回)を実行するのに要する時間を  
いいます。コマンドの定義については,13 を参照してください。  
6. デバイスの最小サイクル許容値は,セクタ当た100,000 回となっています。  
TSOP 端子容量  
パラメータシンボル  
パラメータの説明  
入力端子容量  
出力端子容量  
制御端子容量  
測定条件  
標準値  
6
最大値  
7.5  
12  
単位  
pF  
CIN  
COUT  
CIN2  
VIN = 0  
VOUT = 0  
VIN = 0  
TSOP  
TSOP  
TSOP  
8.5  
7.5  
pF  
9
pF  
:  
1. 抽出したサンプル。  
2. 測定条件:TA = 25°Cf = 1.0 MHz  
64  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
外形寸法  
TS 04848 タンダーTSOP  
2X  
0.10  
ࡦࡇ࠼࡯࠳ࡦ࠲
಴ജ஥㧔਄㕙࿑㧕  
2X (N/2 TIPS)  
0.10  
2X  
2
0.10  
A2  
1
N
࡯ࡃ
ࡦࡇ
಴ജ஥㧔਄㕙࿑㧕  
⹦⚦࿑㧮
ෳᾖ  
3
A
B
1
N
5
E
N
2
N
2
+1  
e
9
5
D1  
A1  
N
+1  
N
2
4
2
D
0.25  
B
C
2X (N/2 TIPS)  
࠹࡯
ࠣ  
ࡦ࡯࡟
 
A
B
0.08MM  
(0.0031")  
M
C
A - B  
S
⹦⚦࿑㧭
ෳᾖ  
b
6
7
ࠠ  
c1  
(c)  
7
b1  
࡚ࠢࠪ
㧮ꢅ㧮  
࡞࠲ࡔ
 
R
(c)  
e/2  
ࠫ  
ࡦ࡯࡟
 
0.25MM  
(0.0098") BSC  
°
X
C
࠹࡯
ࠣ  
ߣࡦ࡯࡟
ᐔⴕ  
L
X = A ߹
ߪߚ
 B  
⹦⚦࿑㧭  
⹦⚦࿑㧮  
ᵈ㧦  
Package  
Jedec  
TS/TSR 048  
૶↪ኸᴺන૏
࡝ࡒߪ
mm㧕  
㧔ኸᴺ⴫⸥
ࠃ߅
߮౏Ꮕ⴫⸥
ߪ
ANSI Y14.5M-1982
ߦ
Ḱ᜚㧕  
MO-142 (D) DD  
1
ᦨዊ୯ ᮡḰ୯ ᦨᄢ୯  
࡞ࡏࡦ
 
2
3
࡯ࡃ
ࡦࡇߩࡊ
಴ജ㧔
ࡊ࠶ࠕ
ߩ
႐ว
ࡦࡇ
ꢂ⼂೎⸥ภ
ޕ
 
A
A1  
A2  
b1  
b
1.20  
࡯ࡃ
ࡦࡇߩࡊ
಴ജ㧔
ߩ
႐ว
ࡦࡇߩ
ꢂ⼂೎⸥ภ㧘  
ࠢ߹
࡯࡟ߪߚ
࡯ࡑ࡯
ࠢ  
0.15  
0.05  
0.95 1.00 1.05  
0.20  
4
࠹࡯
ࡦ࡯࡟ࡊ
-C-
ߡߦ
᳿ቯ
ߒ
߹
ޕߔ
 
࠹࡯
ߪߣࡦ࡯࡟ࡊ
࡯ࠤ࠶ࡄ
߇࠼࡯࡝
ߥࠄ
᳓ᐔ㕙਄
ߦ
 
ᡰ㓚
ߊߥ
㈩⟎
ߦ߈ߣࠆ߈ߢ
ࠆߓ
ធว㕙
ޕߔߢ
 
0.17  
0.23  
0.17 0.22 0.27  
c1  
c
0.10  
0.10  
0.16  
0.21  
5
6
ኸᴺD1
ࠃ߅
߮E
࠼࡞࡯ࡕߪߦ
⓭⿠ㇱ
ߺ
߹
ޕࠎߖ
 
⸵ኈน⢻
࠼࡞࡯ࡕߥ
⓭⿠ㇱ
ߪ
ฦ㕙
߽ߣ
0.15mm
ޕ
 
D
19.80 20.00 20.20  
18.30 18.40 18.50  
11.90 12.00 12.10  
ኸᴺb
࡯ࡃࡓ࠳ߪߦ
⓭⿠ㇱ
ߺ
߹
ޕࠎߖ
 
D1  
E
⸵ኈน⢻
࡯ࡃࡓ࠳ߥ
⓭⿠ㇱኸᴺ
ߪ
㧘ኸᴺbએ਄ꢄ  
ᦨᄢታ૕⁁ᘒ
ߡ޿߅ߦ
ో૕
ߢ
0.08mm߹
ߒߣߢ
߹
ޕߔ
 
⓭⿠ㇱ
ߣ
㓞ធ
ߩߣ࠼࡯࡝
㑆㓒
ߪ
0.07mmએ਄
ߒߣ
߹
ޕߔ
 
e
0.50 BASIC  
L
0
R
N
0.50 0.60 0.70  
7
8
ኸᴺ
ߪ
࠼࡯࡝
వ┵
ࠅࠃ
0.10mm
ࠄ߆
0.25mm߹
࠼࡯࡝ߩߢ
ᐔᢿ㕙
ߦ
ㆡ↪
ߒ
߹
ޕߔ
 
࠼࡯
㑆ᲑᏅ
ߪ
㧘ࠪ
࠹࡯
ࠄ߆ࡦ࡯࡟ࡊ
᷹ቯ
ߦ߈ߣߚߒ
0.10mm߹
ߒߣߢ
߹
ޕߔ
 
ኸᴺ
ޟ
e
ߪޠ
ߩ࠼࡯࡝
ਛᔃ✢
ߡߦ
᷹ቯ
ߒ
߹
ޕߔ
 
0°  
8°  
0.08  
0.20  
48  
9
3355 \ 16-038.10c  
2005 3 9 S29JL032HA11  
S29JL032H  
65  
A D V A N C E I N F O R M A T I O N  
改訂履歴  
A2004 5 21 日)  
初版  
A+12004 8 5 日)  
SecSi セクタフラッシュメモリ領域  
SecSi セクタ領域の保護方法についての説明を改良  
CMOS 互換性  
V を変更  
OL  
イレーズ/プログラム性能  
ワードおよびバイトモードのチッププログラム時間を変更  
A+112005 3 9 日)  
スピードバージョ55ns 製品の削除。  
スピードバージョ60ns 製品Vcc 電源電圧範囲を変更。  
スタンバイ電流(Icc3Icc4Icc5)の変更。  
RESET VIH によSecSi セクタプロテクションの機能を削除。  
商標および注記  
このドキュメントは断りなく変更される場合があります。さらに開発途上Spansion 製品に関する情報も含まれており、Spansion LLC は断り  
なく、それらの製品に対する作業に関して変更を行い、又は中断する権利を有しています。このドキュメントに含まれる情報は、現状のま  
ま、保証なしに提供されるものであり、その正確性、完全さ、および特定の目的に対する適合性やその市場性および他者の権利を阻害しない  
事を保証するものではありません。この保証の否定の範囲は明らかに述べられている事、言外の述べられている事、および法的に訴求される  
事を含みます。Spansion LLC は、このドキュメントに含まれる情報を使用することにより発生したいかなる被害に対しても責任を負いませ  
ん。  
本資料に記載された製品, 通常の産業, 一般事務, パーソナル, 家庭用などの一般的用途に使用されることを意図して設計・製造され  
ています。  
極めて高度な安全性が要求さ, 仮に当該安全性が確保されない場, 社会的に重大な影響を与えかつ直接生命・身体に対する重大な危険性  
を伴う用途(原子力施設における核反応制, 航空機自動飛行制, 航空交通管, 大量輸送システムにおける運行制, 生命維持のための医  
療機, 兵器システムにおけるミサイル発射制御をいう), ならびに極めて高い信頼性が要求される用途(海底中継, 宇宙衛星をいう)に使  
用されるよう設計・製造されたものではありません。したがっ, これらの用途にご使用をお考えのお客様, 必ず事前に営業担当部門まで  
ご相談ください。ご相談なく使用されたことにより発生した損害などについて, 責任を負いかねますのでご了承ください。  
半導体デバイスはある確率で故障が発生します社半導体デバイスが故障して, 結果的に人身事, 火災事, 社会的な損害を生じさせな  
いよ, お客様, 装置の冗長設, 延焼対策設, 過電流防止対策設, 誤動作防止設計などの安全設計をお願いします。  
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に際し, 同法に基づく許可が必要となります。  
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66  
S29JL032H  
S29JL032HA11 2005 3 9 日  

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